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モデルのジジ・ハディッド、性的暴行で起訴されているハーヴェイ・ワインスタインの裁判で陪審員候補に

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モデルのジジ・ハディッド(24)が、性的暴行で複数人から訴えられている元映画プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインの裁判に陪審員の候補として参加したと報じられた。

現在、複数の女性から訴えられているハーヴェイ・ワインスタイン。匿名のとある女性は「オーラルセックスを強制的にされ、目の前で繰り返し自慰行為をした。もし反抗したら、キャリアに傷をつける、などと脅された」と書面で供述している。この告発をキッカケに「#MeToo」運動が始まり、ハリウッドの性的いやがらせ問題が次々と明らかになった。

The Hollywood Reporterによると、今年1月6日からハーヴェイ・ワインスタインの裁判が開始。そこへ「ヴィクトリアズ・シークレット」の元モデルであるジジ・ハディッドが、陪審員の候補として裁判所に召喚されたのだ。ジジ本人もSNSで「今週は夢がかなった。陪審員候補として召喚されたの・・・なぜかすごくショック」と書いている。

ジジは、他の陪審員候補と同じく「ワインスタイン氏や彼の弁護士、またこの裁判に関わっている可能性がある人物を知っているか」と聞かれたという。同メディアによると、ジジはワインスタインに会ったことがあるが、もし陪審員に選ばれたとしても、真実を話すと主張した。また2017年にワインスタインを告発したモデル/女優のカーラ・デルヴィーニュとは友人であること、別の原告サルマ・ハエックも個人的に知っていることを証言したという。

裁判所から出てくるジジ

現時点でジジが陪審員に選ばれたかどうかはまだ不明だが、Fox Newsによると、彼女は裁判所から質問表を渡されており、それを1月16日に提出するため再度裁判所に戻るという。

ワインスタインの罪に、もし有罪判決が下った場合、最長で28年間服役することになると言われている。

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