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グラミー受賞カントリー歌手のジョー・ディフィー、新型コロナの合併症で死亡 享年61歳

ジョー・ディフィーと妻タラさん NEWS
ジョー・ディフィーと妻タラさん

長年活動していたカントリー歌手のジョー・ディフィーが、現地時間3月29日朝、新型コロナウィルスへの感染とその合併症の症状により死亡したことがわかった。61歳であった。彼の代理人が公式に発表している。

Joe Diffie – Pickup Man (Official Video)

ジョー・ディフィーヒットソング「John Deere Green」などで知られており、過去にはグラミー賞も受賞した経歴のある大御所歌手だ。

ジョーは死去する2日前、フェイスブックにてコロナウィルスの検査で陽性反応が出たことを報告。治療の間はプライバシーを尊重してほしいと書いた。

ジョーは「コロナウィルス(COVID-19)検査で陽性が出たので、医療プロのもとで治療をしている。私と家族より、プライバシーを尊重するようお願いします。このパンデミックの中でみなさんに油断せず、気をつけてほしいです」と投稿。しかしこの投稿からたった48時間後に、残念ながら亡くなってしまった。

ジョーは1990年代~2000年代初期の間ビルボード・チャートには常連であり、「Home, If The Devil Danced (In Empty Pockets)」「Third Rock from the Sun」「Bigger Than The Beatles」「Pickup Man」の5つの楽曲でチャートNo.1を獲得した。

キャリアの中でジョーは合計12枚のスタジオ・アルバムを作成。1998年にはコラボ曲「Same Old Train」がグラミー賞を受賞するなど、カントリー音楽界で成功を遂げていた。

私生活では少なくとも3回結婚しており、現在の妻タラさんとの間には娘がいた。家族を残す形でこの世を去ったジョーに、悲しみの声が絶えない。

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