NEWS

オーストリアのプリンセス、32歳の誕生日を迎える前に突然死

マリア・ガリツィン(Maria Galitzine) NEWS
マリア・ガリツィン(Maria Galitzine)

オーストリアのプリンセス、マリア・ガリツィン(Maria Galitzine)が、今月、亡くなった。31歳だったという。Page SixやFOXなど各メディアが報じている。

各報道によると、プリンセス・マリアは32歳の誕生日の数日前である、5月3日に突然亡くなったという。死因は心臓動脈瘤。心臓動脈が、なんらかの原因で膨らんでしまう病気だ。この病気を突然発症してしまった原因などについては、明らかになっていない。またいくつかの報道によると、彼女は、5月8日にヒューストンのフォレストパークウェストハイマー墓地にて眠るという。

プリンセス・マリアは、ルクセンブルクで、マリア・アンナ王女とピオトル・ガリツィン王子のあいだに生まれ、オーストリアのチャールズ1世の子孫としても知られている。彼女の母方の祖父はオーストリアのルドルフ大公であり、オーストリアのチャールズ1世皇帝とオーストリアの最後の皇帝と皇后であるブルボンパルマのジータ皇后の末っ子である。

プリンセス・マリアが5歳のとき、家族と一緒にロシアに引っ越し、そこでモスクワの学校に通った。卒業後、ベルギーの芸術デザイン大学に通っていたという。最近は、夫である有名なシェフとヒューストンに住んでいた。2017年に結婚したふたりには、マキシムという名前の2歳の息子がいるという。

彼女の突然の訃報に多くの人が悲しみ、市民は驚きが隠せないようだ。また彼女の両親と彼女の姉妹であるクセニア・ガリツィン・デ・マッタ、タチアナ・ガリツィン・シエラとプリンセス・アレクサンドラ、そして彼女の兄弟であるドミトリ王子とイオアン王子が遺族となったと死亡記事に記されているという。

tvgrooveをフォロー!