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『アベンジャーズ』ジェレミー・レナー、元妻が娘の教育資金550万円を不正利用したとして提訴

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人気マーベル映画『アベンジャーズ』のホークアイ役などで知られる俳優のジェレミー・レナーは、元妻のソニー・パチェコが娘の信託資金から約5万ドル(約550万円)を無断使用したとしてを訴えた。米ピープル誌が伝えている。

ピープル誌が入手した裁判資料によると、ジェレミー・レナーの元妻ソニー・パチェコは、過去2年間に渡り、7歳の娘の信託資金の中から約5万ドルを私的に流用したという。

資料によると、ソニーが流用した目的は娘のクリスマスプレゼントや誕生日プレゼントを買うためだったとしていたが、その後自身の不動産税を支払うためにも使用したことを告白するメールがジェレミーのマネージャー宛に送られたそうだ。このメールには、個人資産が弁護士費用に消えていたことも記載されていた。なおこの信託資金はジェレミーの給料から、娘の教育資金として蓄えられていたものだった。

一方、ソニーは米ピープル誌の取材に対し、「これまで嫌がらせを受け続けてきました。いわれのない中傷もありました。これ以上、真実が打ち消されてしまうことにはうんざりしています」と語り、「親にとって世界で一番大切なことは子供の健康と安全です。ジェレミーが娘の監護をしている間、信用できない行動をとっていました。私は実際に見ましたし、周囲の人々も見ています。でも、なかなか理解してもらえないのです」と付け加えた。

また、ソニーは昨年、娘アヴァちゃんの親権について、共同親権から単独親権への変更を求める訴えを起こしており、その後すぐにジェレミーが同様の申請をするなど、親権をめぐる裁判は泥沼化している。

ソニーはさらに、「このまま黙っているわけにはいきません。すでに多くの時間、お金、エネルギーを娘の安全のために費やしてきました。しかし、ジェレミーの元では今なおその安全が脅かされてしまいます」とコメントしている。

この内容に対し、ジェレミーの代理人は現時点でコメントを出していない。

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