『ジョン・ウィック』監督、アカデミー賞でスタントワークの部門を作るべきと主張! その理由とは?

チャド・スタエルスキ監督とキアヌ・リーブス
チャド・スタエルスキ監督とキアヌ・リーブス

キアヌ・リーブス主演兼・製作総指揮を務める人気アクション映画シリーズ『ジョン・ウィック』の監督であるチャド・スタエルスキが、アカデミー賞でスタントワークの部門を作るべきと主張した。

スタエルスキ監督は、『マトリックス』のセットでキアヌ・リーブスと出会ったことがきっかけで、スタントワークからキャリアをスタートさせた。『マトリックス』3部作のスタントコーディネーターを経て、『ジョン・ウィック』で監督デビューを果たした。さらに、『ジョン・ウィック:チャプター2』、『ジョン・ウィック:パラベラム』では単独で監督を務めた。

ハリウッドにおけるスタントの仕事は、映画に魔法を吹き込むようなもので、決して単純な仕事ではない。スーパーヒーロー映画やアクション映画の需要が高まっているため、スタントの仕事が有名になればなるほど、ハリウッドではスタントの仕事が注目されるようになることだろう。

Discussing Filmとのインタビューの中で、チャド・スタエルスキ監督はアカデミー賞でスタントワークの部門を作るべき理由について話した。

「衣装、ヘアメイク、メイクアップなど、ここにあるすべてのクリエイティブ部門がオスカーの対象となるのであれば、スタント部門がオスカーの対象となるのは完全に理にかなっていると思います。私は私の30年間の仕事の中で、オスカーを受賞するためにスタントに入った人を一人も知らない」。

実は、アカデミー賞にスタント部門を設けることは、真新しい提案ではない。この1年、映画業界内で大きな動きがあり、スタントパフォーマーからはアカデミーの方針への不満の声が上がっているという。ハリウッドでは、スタントパフォーマーの重要性を認める人が増え、2007年にはScreen Actors Guildが最優秀スタント・アンサンブル部門が追加された。

アカデミー賞にスタントワークの部門が追加されれば、スタントの素晴らしい仕事がもっと世に広まり、映画業界で活躍する人々も増えていくことだろう。

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