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テイラー・スウィフト、ヒット曲「Shake It Off」が著作権をめぐり裁判に発展!? 盗作疑惑にテイラー側が反論「彼らは金目的」

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ロサンゼルス連邦裁判所は、2人のソングライターが、人気歌手テイラー・スウィフトの楽曲「Shake It Off」は盗作であると訴えていた裁判で、その内容を認める方針を示した。

裁判官のマイケル・フィッツジェラルド氏は、ソングライターのショーン・ホールとネイサン・バトラーの主張について「表現方法や言葉の配置は保護されるべきだ」として、テイラー・スウィフトの楽曲が「非常によく似ている」と述べた。

2人が主張しているのは、2001年に発表された3LWの楽曲「Playas Gon’ Play」に出てくる歌詞の一部が、テイラーの大ヒット曲「Shake It Off」に盗用されたとするものだ。

3LWの歌詞には「Playas, they gonna play, and haters, they gonna hate」という内容があり、テイラーの「Shake It Off」には「Cause the players gonna play, play, play, play, play and the haters gonna hate, hate, hate, hate, hate.」と歌う部分がある。

この類似性を指摘し、裁判を起こしたのだった。

マイケル・フィッツジェラルド裁判官は2017年、2人の主張を退けている。当時彼は「著作権として保護するほどの十分なオリジナリティがない」としていたが、翌年、控訴裁判所によってこの決定が覆されていた。

2人のソングライターは、テイラーがこの楽曲によって得た利益9百万ドル以上を2人にも分配するよう求めている。

なお、テイラーの代理人はこの裁判に異議を唱えており、「金銭目的だ」と主張している。

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