『スター・ウォーズ』EP3でオビ=ワンはわざとアナキンを生かした? とあるファンの推測に注目集まる

オビ=ワン・ケノービ
オビ=ワン・ケノービ

映画『スター・ウォーズ』のエピソード3『シスの逆襲』(2005年)の後半で、師匠であるオビ=ワン・ケノービと弟子のアナキン・スカイウォーカーが戦い合うというシーンがあるが、ここでなぜ最後にオビ=ワンはアナキンにとどめをささなかったのか。とあるファンの理論が話題となっている。

2人の戦いの最後の方では、アナキンはオビ=ワンに腕や足を切られてしまい、一人で動くこと動くことすら難しい状態に。師匠の腕をみせつけたといったところだろうか。惑星ムスタファというマグマの波が激しい場所で、弱々しくなったアナキンを背に、オビ=ワンはそのまま場を立ち去る。つまり彼はアナキンにとどめは刺さなかったのだ。

Redditのユーザーであるスター・ウォーズファンの「Mixelangelo_00」は、このオビ=ワンの行動は「完全にわざと」だと推測。彼によると、オビ=ワンはアナキンのことを最後でも「選ばれしもの」だと信じていた。そうであれば、アナキンがダークサイドに堕ちシスとなった後でも、内部からダークサイドを破壊しフォースにバランスをもたらすことができる、とオビ=ワンは考えたのではないか。

この推測を頭に入れてその後の展開を考えると、かなり解釈が広がるだろう。エピソード4の『新たなる希望』で、シスとなったアナキン、つまりダース・ベイダーと対面する。その戦いでオビ=ワンは命を落とす(フォース化してしまう)。自分が生かした弟子に倒されてしまうということだ。

しかしその後ダース・ベイダーは自分の良心に気付き、息子であるルーク・スカイウォーカーを助ける。さらに帝国軍のリーダーであるパルパティーンを自らの手で倒し、銀河に平和をもたらす存在となった。

果たしてオビ=ワンは意図的にアナキンを生かしたのだろうか?その謎は、現在制作中である、オビ=ワンのスピンオフシリーズで明らかになるのだろうか・・・?

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