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『スター・ウォーズ』アナキン・スカイウォーカー役ヘイデン・クリステンセン、オビ=ワン・ケノービのドラマに出演することによる唯一の“弊害”とは

『スター・ウォーズ』 FILMS/TV SERIES
『スター・ウォーズ』

来年公開されるオビ=ワン・ケノービ(ユアン・マクレガー演)を主役としたスピンオフドラマに、ヘイデン・クリステンセンが出演することが明らかになった。これで、『スター・ウォーズ』新三部作のメインキャラクター3人がドラマにて再集結することになり、ファンからの期待も大きい。

しかし、ここには大きな問題点がある。ヘイデン・クリステンセンは、このドラマでダース・ベイダーを演じることが決まっている。これはつまり、彼が終始あの特徴的なマスクをして登場することを意味する。時よりマスクを外したり、回想シーンの中でアナキン・スカイウォーカーとして顔を見せることはあるかもしれないが、基本的にはマスクで顔を覆った状態となるだろう。

そして、ダース・ベイダーでいる限り、その声はこれまで同様ジェームズ・アール・ジョーンズが担当するのだ。顔を見せることがない、さらに声を聞くこともない状態で、クリステンセンが出演する意味はあるのだろうか。

この問題を解決するベストな方法としては、ダース・ベイダーがヘルメットを外し、自ら口を開いて話をするシーンを取り入れることだろう。これまでにも、『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』や『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』にて同じようなシーンが描かれてきた。

もう一つの解決策として、回想シーンを挿入する方法がある。今回のドラマにオビ=ワン・ケノービとダース・ベイダーの関係性を描く内容が少なからず含まれている以上、回想シーンが登場することは自然な流れだからだ。

どのような形であろうと、クリステンセンが続投してくれることはファンにとっては喜ばしい事実だろう。

オビ=ワン・ケノービのスピンオフドラマは、来年春にも撮影スタートが予定されており、2022年に動画配信サービス「ディズニープラス」で配信される。

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