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『スター・ウォーズ』の実写スピンオフドラマ「マンダロリアン」、シーズン3はあのスピンオフの影響で遅れる可能性が・・? 製作総指揮のジョン・ファヴローがコメント

「マンダロリアン」ディズニープラスで配信中 FILMS/TV SERIES
「マンダロリアン」ディズニープラスで配信中

人気SF映画『スター・ウォーズ』の実写スピンオフドラマ「マンダロリアン」。12月18日にシーズン2の最終話が配信され、ファンたちは次のシーズン3を心待ちにしているが、なんと配信が遅れる可能性があるようだ。

「マンダロリアン」は、『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』のその後を描く、スター・ウォーズ初の実写ドラマシリーズ。賞金稼ぎのマンダロリアンと、ザ・チャイルド(通称ベビー・ヨーダ)の危険な冒険を描いた人気作品だ。

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米フォーブス誌によると、「マンダロリアン」の製作総指揮であるジョン・ファヴローは、「マンダロリアン」の製作が予定されていた時に、ボバ・フェットのスピンオフに取り組むことを明らかにしたという。

ジョン・ファヴローは「これは実際には『マンダロリアン』シーズン3とは別のものです。アナウンス(12月10日におこなわれたディズニーの投資家向け説明会)の中で言わなかったのですが、別の次のショーがやるのです。ルーカスフィルム社長キャスリーン・ケネディは、次の章は『ザ・ブック・オブ・ボバ・フェット』になると言いました」とプログラムについて説明した。さらにジョンは「『ザ・ブック・オブ・ボバ・フェット』の後、『マンダロリアン』シーズン3の製作を進めます」と明かした。

「ザ・ブック・オブ・ボバ・フェット」は、『スター・ウォーズ』の映画シリーズ、「マンダロリアン」にも登場した賞金稼ぎボバ・フェットにフォーカスしたスピンオフドラマで、ディズニーの投資家向け説明会では発表されなかったが、「マンダロリアン」シーズン2の最終話の最後で、2021年12月に公開されることが発表された。

ルーカスフィルムは「マンダロリアン」シーズン3より先に「ザ・ブック・オブ・ボバ・フェット」の製作に取り組んでいくようだ。となると、シーズン3の配信は2021年のクリスマスを予定しているが、もしかしたら遅れる可能性もあるのかもしれない。

またルーカスフィルムは、オビ=ワン・ケノービのスピンオフを来年のはじめから撮影スタートし、今後アソーカ・タノ、「ローグワン」のキャシアン・アンドー、ランド・カルリジアンのスピンオフ、ミステリー・スリラーシリーズ「アコライト」、日本のアニメクリエーターが手掛ける短編アニメ映画シリーズ『Star Wars: Visions(原題)』の製作も決定しており、今後さらに大忙しになりそうだ。

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