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過去に故ダイアナ元妃をインタビューしたマーティン・バシール記者、アール・スペンサー伯爵に偽の資料を提供したという「デマ」の出どころは、実はダイアナ元妃であると主張

ダイアナ元皇太子妃 NEWS
ダイアナ元皇太子妃

マーティン・バシールといえば1995年、BBCのリポーターとして故ダイアナ元妃とのインタビューをとりつけた人物だ。このインタビューでは、ダイアナ元妃が赤裸々に自身の胸中を告白して大きな話題となった。

彼は現在、インタビューを成功させるためにダイアナ妃の弟アール・スペンサー伯爵に偽の資料を見せたのではないかと告発され、調査を受けている。

当時行われたこのインタビューでは、ダイアナ元妃から「この結婚には3人の人間がかかわっていた」と、自身とチャールズ皇太子、そして当時チャールズ皇太子と不倫関係にあったと言われるカミラ・パーカー・ボウルズとの三角関係を示唆するような衝撃的な発言が引き出されていた。

このインタビューを行うにあたり、アール・スペンサー伯爵に偽の資料を提供したというマーティン・バシールに対して、昨年11月から調査が始められている。そんな中バシールは、ダイアナ元妃こそが英国王室への「デマ」の発信源だと主張している。

スペンサー伯爵によると、インタビューが放送される2ヶ月前、彼はダイアナ元妃とバシールが面会中に話していた英国王室に関する「デマ」をメモに残していたという。

なおNew York Postによると、この「デマ」の中には「女王が病気のため退位寸前だった」「チャールズ皇太子が子供たちのベビーシッターと不倫していた」「ウィリアム王子が盗聴機能が搭載されたスウォッチの時計を身につけていた」といった内容が含まれていたとのことだが、すべて事実と異なるとされている。

またTelegraphにリークされた文書には、バシールは自身がこの「デマ」をでっち上げたわけではなく、ダイアナ元妃によって語られたものだと主張していると記されていた。

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