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メーガン妃も利用するかも? 出産前後の母親をサポートする「ドゥーラ」とは

ヘンリー王子と、メーガン妃 NEWS
ヘンリー王子と、メーガン妃

この夏に、第二子となる女児の出産を控えているメーガン妃。第一子のアーチー君の時とは違い、今回はイギリスではなくアメリカで、そして病院ではなく自宅での出産を希望しているという。

そしてメーガン妃は今回、経験豊富な女性が産前産後のサポートをする「ドゥーラ(Doula)」と呼ばれる制度を利用する可能性が浮上した。

「ドゥーラ」とは、産前から産後を通して精神面、身体面、知識面でのサポートを行う人物のことだ。医療専門家ではないが、事前に専門のトレーニングを受けている。

そんな中、黒人ドゥーラとして活動するサビア・ウェイドさんがInsiderのインタビューに応えた。サビア・ウェイドさんはドゥーラという存在について、「私たちは友人であり、姉妹であり、一時的な母親やおばのような存在として、母親に寄り添います。ときには、ともに闘うファイターにもなりますよ」と語った。

研究によると、ドゥーラの制度を利用したことによって自然分娩の可能性が高くなったり、陣痛の時間が短くなったり、出産に対するネガティブな感情が減少する効果があったという。

このように、デメリットが感じられないと思われるドゥーラの存在だが、利用料は保険でカバーされない。1度の妊娠、出産、産後までの利用で800ドル(約8万8000円)から2500ドル(約27万4000円)の料金を支払っている人が多いのだ。一方ウェイドさんの非営利団体「For the Village」では、無料もしくは低価格でサービスを提供している。

また、ドゥーラの数が少ないことも課題だ。2019年、ニューヨークでは22万1539人の赤ちゃんが生まれたのに対し、現役のドゥーラは200から300人程度しかいなかった。

それでもウェイドさんは、特に黒人女性にこの制度を利用してほしいと語る。アメリカ国内にて、黒人女性による妊娠から出産までの死亡率は白人女性の2倍以上だという。専門家たちはこれには様々な要因があると指摘しており、社会経済的地位や妊婦検診などの医療制度に頼れないこと、人種差別なども考えられるそうだ。

「この問題の解決策は1つではありません」と語ったウェイドさんは、「それでも、ドゥーラは出産を控える黒人女性にとって最も身近な選択肢なのです」と続けていた。

 

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