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ザ・ビートルズに幻の一曲!? ポール・マッカートニーが最新著書で歌詞を公開するのではないかと話題に

ポール・マッカートニー MUSIC/ARTISTS
ポール・マッカートニー

1960年代、全世界で社会現象になるほどの人気を誇り、20世紀を代表するロックバンドとなったザ・ビートルズ。1970年に惜しまれながら解散したものの、「Let It Be」や「Yesterday」「Help!」などの多くのヒット曲は、今なお愛され続けている。

この度、ザ・ビートルズでボーカルをつとめた元メンバー、ポール・マッカートニーが今年11月2日、著書「The Lyrics: 1956 to the Present」を出版することとなった。

そしてなんと、この著書の中にはザ・ビートルズにとっての「幻の一曲」の歌詞がつづられているという。Guardian紙が報じている。

ポール・マッカートニー自身が「154曲の自画像」と表するこの1冊には、これまで彼が手がけた154もの楽曲の歌詞を通じ、彼自身の音楽キャリアを振り返るものとなっている。それぞれの楽曲をマッカートニーが解説する内容となっているようだ。

この本を出版するペンギン・ブックスのアレン・レイン氏がGuardian紙に語ったところによると、この本には未発表曲「Tell Me Who He Is」の歌詞も含まれているという。

今年上旬には詩人のポール・マルドゥーンがGuardian紙に対し、本の内容は彼とマッカートニーが5年間にわたって行ったミーティングにも基づいていると語っていた。

なお、この本の出版が発表される1か月前の今年7月には、マッカートニー自身が製作したザ・ビートルズのドキュメンタリーシリーズ「McCartney 3, 2, 1,」が動画配信サービスHuluで公開された。この番組の中でマッカートニーは、音楽プロデューサーのリック・ルービンと共に自身のキャリアを振り返っている。

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