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ドロ沼裁判で勝訴のジョニー・デップ、『パイレーツ・オブ・カリビアン6』に出演する可能性は!? ディズニーの元幹部はジョニーの復帰を予想…「『パイレーツ』は興行収入という宝を持っている」

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ジョニー・デップ

ウォルト・ディズニー・スタジオの元幹部が、俳優のジョニー・デップ『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズに復帰する可能性について、米People誌に語っている。

先日、俳優のジョニー・デップは元妻アンバー・ハードに対する名誉毀損裁判で見事勝訴。これを受け、ディズニーの元幹部はジョニーが『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズにいつか復帰する可能性があると考えているようだ。

2018年12月、アンバー・ハードはワシントン・ポスト紙にDV被害を訴える記事を寄稿。その記事を読んだジョニーは、「まるで自分が加害者であるかのように書かれている」と指摘。公人としてのイメージを傷つけられたとして損害賠償裁判を起こした。

アンバーの記事の影響により、ディズニーはジョニーの起用を断念。もし『パイレーツ・オブ・カリビアン6』が製作されていたとしたら、ジョニーは2,250万ドル(約29億円)ものギャラを受け取っていただろうと言われている。しかし、当のジョニーは裁判の中で、今後ディズニーが「3億ドル(約370億円)と100万頭のアルパカ」を持ってきたとしても、シリーズにカムバックするつもりはないと明かしていた。

ハリウッド関係者の間では、ジョニーの今後のキャリアが復活するか否かで意見がわかれているというが、ディズニーの元幹部は、「私は評決後、船長役のジョニーが戻り『パイレーツ』が再始動する準備ができていると絶対に信じています。ジャックは船に戻るのです」と発言。さらに「ディズニー文化に深く根付いた、最愛のキャラクターはあまりに多くの興行収入という宝を持つ可能性があるのです」とも語っている。

『パイレーツ・オブ・カリビアン』の監督として知られるジェリー・ブラッカイマーは現在、2つの『パイレーツ』作品の脚本を開発中。ひとつは女優のマーゴット・ロビーを主役に据えたものであり、ある関係者は、製作の関係上、2025年まで公開されることはおそらくないとした上で、「私は彼らがロビーを彼の娘にし、テストとして彼(ジョニー)をカメオ出演させる可能性があると思っている」と話している。

法廷で、ジャック・スパロウを二度と演じないと語っていたジョニーだが、当初は、ジャック・スパロウと適切に別れるため、『パイレーツ・オブ・カリビアン』6作目の脚本に参加するよう打診されていたという。

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