姉妹愛を描いた『アナと雪の女王』を称賛する声に、ディズニー映画『リロ&スティッチ』監督は不満だった!? その心情を明かす

「リロ&スティッチ」 Photo: Shutterstock
「リロ&スティッチ」 Photo: Shutterstock

ディズニーのアニメーション映画『リロ&スティッチ』の監督であるクリス・サンダースが、『アナと雪の女王』の、ロマンスより姉妹愛を優先させた物語への人々の称賛に、不満があったと振り返っている。

今年で公開から20周年を迎える『リロ&スティッチ』の共同監督であるクリス・サンダースは、同作が『アナと雪の女王』のように、恋愛よりも姉妹愛を祝福する映画であることがあまり認識されていなかったことについて、ついに口を開いた。

2013年に『アナと雪の女王』が劇場公開された際、批評家もファンも、エルサとアナが恋愛対象とのつながりではなく、絆を優先させたことを称賛した。

New York Timesのインタビューでクリスは「はっきり言って、『アナと雪の女王』はすばらしいと思う。でも、みんなが『やっとこの2人の女の子に恋愛以外の関係ができた』と言っていたから、僕にとっては少し不満だったんだ。それは絶対に以前からおこなわれていたことだ」とコメントした。

『リロ&スティッチ』は、主人公リロとその姉で唯一の保護者であるナニとの姉妹関係を優先させただけでなく、2人が直面する現実的な問題にも焦点を当てている。

また『リロ&スティッチ』のプロデューサーのクラーク・スペンダーは、「この映画が公開されたとき、多くの批評家たちはそのことを話題にした。人々が自分自身を見ることができるような、現実に基づいた瞬間であり、彼らがアニメのキャラクターであるようには感じなかった」と述べている。

『アナと雪の女王』の姉妹愛は大きな注目を集めたが、それよりも前に『リロ&スティッチ』でも家族の深い絆を描いていたことから、制作陣は世間や批評家の称賛に少し不満を覚えたようだ。

『リロ&スティッチ』は、ハワイの少女と青い地球外生命体スティッチの友情を中心に描かれ、全世界で360億円以上の興行収入を記録。一昨年、実写化が決定し、現在その準備が進められている。

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