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クエンティン・タランティーノ監督、日本映画『バトル・ロワイアル』への愛を語る「日本映画の大ファンで・・」「監督できてたら最高だっただろうな」[動画あり]

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クエンティン・タランティーノ

オスカー受賞の映画監督クエンティン・タランティーノが、2000年の日本のアクション・スリラー『バトル・ロワイアル』への愛を語っている。

タランティーノ監督は先日、人気トーク番組「Jimmy Kimmel Live」に登場。そこでゲストのホストであるコメディアンのダナ・カーヴィから「自分が監督したらいいなと思う映画」を聞かれ、日本の映画『バトル・ロワイアル』と答えた。「『ハンガー・ゲーム』のもととなった日本映画『バトル・ロワイアル』の大ファンなんだ。まあ、『ハンガー・ゲーム』はまさにそれをパクったんだけど。『バトル・ロワイアル』を監督していたら最高だっただろうな」。

 

『バトル・ロワイアル』は、高見広春の小説が原作。2000年に深作欣二監督、藤原竜也主演で映画化された。この作品は公開時に幅広い評価を受け、その後の映画制作に大きな影響を与えた。タランティーノ監督がコメントしたように『ハンガー・ゲーム』シリーズなど大ヒットハリウッド映画の他、『フォートナイト』などゲーム業界にも影響を与えたと言われている。またタランティーノ監督は以前、本作が『キル・ビル Vol.1』『Vol.2』に影響を与えたと語り、本作への賞賛を口にしていた。

タランティーノ監督といえば、様々な国、ジャンル、スタイルからインスピレーションを得て作品を作っている。彼の最新作である『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』は、作品賞を含むアカデミー賞10部門にノミネートされ、高い評価を得た。そんな彼がもし『バトル・ロワイアル』を監督していたらどのような作品になっていたのだろうか。日本でも「タラちゃん」という愛称で親しまれているタランティーノ監督が、日本映画への愛を語ったことは、最高の賛辞と言ってもいいだろう。

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