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バックストリート・ボーイズのニック・カーター、女性歌手の性的暴行の訴えに反訴した件で新展開! 判事はニック側が「十分な証拠を提出した」と判断

ニック・カーター photo : Broadimage/Shutterstock MUSIC/ARTISTS
ニック・カーター photo : Broadimage/Shutterstock

米人気ボーイズグループ、バックストリート・ボーイズニック・カーターが、性的暴行の告発者に対する反訴を行ったが、これを判事が認めた。

ことの発端は、ガールズグループ「ドリーム」のメンバーだったメリッサ・シューマンが、2002年にサンタモニカの友人のアパートでニックにレイプされたと主張し、訴えたこと。彼女は4月に彼を提訴し、その直後にニックは名誉毀損(めいよきそん)で反訴を起こした。

この反訴に対して、メリッサと彼女の父親は、ニックの法的措置を阻止する申し立てを行った。ニックは水曜日、ラスベガスの裁判所にこの件に関する判決を聞くために出廷。

判事はニックに味方し、反訴を却下させようとするメリッサの試みを否定した。判事は、ニックが名誉毀損訴訟を進めるに十分な証拠を提出したと判断した。

ニックの弁護士リアン・K・ワカヤマは今回の判決に、「何年もの間、メリッサとジェローム・シューマンは、ニック・カーターから一攫千金を狙おうと、自分たちが操れる誰とでも共謀して、ニック・カーターに対する虚偽の主張を勢いよく話し続けてきました。本日の判決により、ニックはその必然的な結末まで真実を追求し、シューマン夫妻とその共謀者たちの欺きと嘆かわしい行為を暴くことができることが確認されました」と語っている。

ニックは、この性的暴行の裁判以外にも、新たに匿名の女性から訴えられている。彼女は、ニック・カーターが23歳、自身が15歳の時にヨットで性的暴行を受けたと主張している。この女性は、ニックから複数回にわたり性的暴行を受けたと主張した。

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