ヘイリー・ビーバー、自身のスキンケアブランドで約1,500億円契約! 財政問題が囁かれる夫ジャスティンと明暗くっきり

ジャスティン・ビーバー(左)、ヘイリー・ビーバー(右) DFree / Shutterstock.com MUSIC/ARTISTS
ジャスティン・ビーバー(左)、ヘイリー・ビーバー(右) DFree / Shutterstock.com
MUSIC/ARTISTSNEWS

モデルで実業家のヘイリー・ビーバーが手がけるスキンケアブランド「Rhode(ロード)」が、大手コスメ企業e.l.f. Beauty(エルフ・ビューティー)と約1,500億円規模(約10億ドル)の大型契約を結んだことが明らかになった。

PageSixによると、Rhodeの買収金額はおよそ1,200億円(約8億ドル)で、これは現金と株式によって支払われる。さらに、今後3年間のブランドの成長に応じて、最大で約300億円(約2億ドル)の追加支払いがあるという。

e.l.f.はこの契約を実現するために約900億円(約6億ドル)の資金を借入で調達した。

ヘイリー・ビーバーは自身のInstagramで、「2022年にRhodeを立ち上げたときから、世界中のたくさんの人に届けたいという大きな夢がありました」と投稿し、今回の発表に喜びをあらわにした。

さらに、「エルフ・ビューティーは、革新を重視し、大胆なアイデアに挑戦する姿勢が私と共通している企業です。このパートナーシップを通じて、Rhodeをさらに成長させていきたいと思っています」と述べた。

今回の契約により、ヘイリー・ビーバーはRhodeのクリエイティブ責任者兼イノベーション責任者として、より積極的にブランドに関わっていく意向を示しており、「今まで以上にやる気に満ちています」と語っている。

一方、夫である歌手ジャスティン・ビーバーには、金銭的なトラブルが報じられている。2022年に中止された「Justice」ツアーの損失により、約12億円(約800万ドル)以上の借金を抱え、元マネージャーのスクーター・ブラウンから資金援助を受けていたという。

また、2022年には楽曲のカタログを約300億円(約2億ドル)で売却したものの、関係者によると「支出が異常なほど多く、クレジットカードさえ作れなかった時期があった」とのこと。浪費が資産減少の一因になったとみられている。

ただし、ジャスティン・ビーバー側はこの報道を否定しており、広報担当者は「財政的に困っているという話はまったくの事実無根だ」とコメントしている。

とはいえ、関係者の話では「今では完全にヘイリーが家計を支えている」とされており、今回のRhodeの大型契約によって、その立場がますます強くなったのは間違いなさそうだ。

 

 

tvgrooveをフォロー!