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人気海外ドラマ「SUITS/スーツ」、シーズン9での放送終了を発表

「SUITS/スーツ」 NEWS

敏腕弁護士の活躍を描く海外ドラマ「SUITS/スーツ」が、シーズン9で放送を終了することを発表した。

「SUITS」は2011年に放送をスタート。当初はやり手の弁護士ハーヴィー(ガブリエル・マクト演)と、彼に拾われた無資格ながら天才的な記憶力を持つ青年マイク(パトリック・J・アダムス)が、難易度の高い案件で次々と勝訴を勝ち取っていくという内容だった。現サセックス公夫人メーガン・マークルが、女優時代に出演していた代表作としても有名だ。

シーズン7をもって、マイクを演じるパトリック・J・アダムスに加え、英ロイヤルファミリーへ嫁ぐに伴い女優引退を決めたメーガン・マークルが降板。また、ジェシカ・ピアソン役を演じるジーナ・トーレスが、自身が主演のスピンオフドラマ「Pearson(原題)」へ移ったことで、メインキャストが大きく変わった。

番組は現在もシーズン8を全米放送中だが、放送局USA Networkは1月23日、シーズン9の継続とともに、来期をもっての番組終了を発表した。

番組クリエイターのアーロン・コーシュは、「事実には反しますが、無名のライターが手掛ける初めての1時間番組に、局がチャンスを与えてくれたことは昨日の出来事のようです」と、8年におよぶ「SUITS」の歴史を振り返り、スタジオの重鎮や関係者、キャストやスタッフに対して「あなた方の情熱と献身なしでは何も成し遂げられなかった」と感謝を述べた。

「SUITS/スーツ」ファイナルシーズンは、10話で構成。2019年後半からの全米放送開始をすでに発表している。ガブリエル・マクト(ハーヴィー役)、リック・ホフマン(ルイス役)、サラ・ラファティ(ドナ役)らお馴染みのキャストに加え、シーズン8から加わった新キャスト キャサリン・ハイグル(サマンサ役)らの続投が決定している。

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