デイジー・リドリー、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の痛烈批判にコメント! 「みんなの愛はどこに行っちゃったの?」

デイジー・リドリー
デイジー・リドリー

『スター・ウォーズ』続三部作(エピソード7~9)にて、主人公レイを演じたデイジー・リドリー(28)が、シリーズのファイナルエピソードである『スカイウォーカーの夜明け』に対するファンからの不満や批判に関して、心境を語った。

『スカイウォーカーの夜明け』特別予告編

デイジー・リドリーは、リアリティー番組「ル・ポールのドラァグ・レース」の出演者であるニーナ・ウェストパトリシア・テイラーのポッドキャストにゲストとして出演。そこで自身が出演した『スター・ウォーズ』続三部作のファンの反応について聞かれたデイジー。彼女は「作品によって違ったけど、98%は素晴らしい反応だった。でも最後のエピソード『スカイウォーカーの夜明け』の反応はきわどかったね」と、昨年12月に公開されたシリーズの最終エピソードのリアクションが激しいものだったと明かした。

「(映画公開後の)1月はいい気分だったとは言えないわね。違和感があった。最初の頃は愛されていると感じていたのに、『愛はどこへ行っちゃったの?』って思ったよ」と、ファンの反応に変化が起こったと話したデイジー。「みんな何かを嫌う権利はあると思うけど、ちょっとそれとは話が違ってきてると感じた。でもそれってSNSの影響だったりが大きいよね」と語った。

しかし彼女はポジティブにとらえているようで、「きつかったけど、自分が本当に誇りに思えるものだし、参加できて本当に嬉しかった」と後悔はしていないと明かした。

『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は、約42年続いたスカイウォーカー家の物語に幕を下ろす作品となり、全てにおいての結末をもたらす重要なエピソードであった。世界中に熱狂的なファンを多く持つ同シリーズなだけに、『スカイウォーカーの夜明け』のエンデイングは賛否両論を呼んだ。同作で監督を務めたJ.J.エイブラムズは、Vanity Fairのインタビューにて「ファンはあなたが伝えたかった同作の本質をとらえていないのでしょうか?」という質問に対し「いや、彼ら(批判する人)は正しいと思うよ。でも同作を心から喜んでくれた人も正しい」と、批判するファンも正しいとコメントをした。

さらに、全員を喜ばせることはできないと話したJ.J.。「デザインや音楽の選択、ストーリーの方向、僕たちが決定する全てはとある人を喜ばせとある人を激怒させると、最初から知っていた。そして彼らは皆正しいんだ」と、この物議は想定内であったと告白している。

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