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「アダム・ドライバーは終わった」というハッシュタグがまさかのトレンド入り! しかし一部の人々の勘違いから始まっていた

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アダム・ドライバー

去年公開された映画『マリッジ・ストーリー』や、映画『スター・ウォーズ』シリーズ続三部作のカイロ・レン役で知られる俳優のアダム・ドライバーが、ツイッター上で「アダム・ドライバーは終わった」と言われてしまっているようだ。

現在ツイッター上では「#AdamDriverIsOverParty」という、アダム・ドライバーは終わったという、アダムを批難するハッシュタグがトレンド入りしてしまった。

いったいアダムが何をしたというのか。去年アダムは「The New Yorker」のインタビューで、2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件以降、アメリカを攻撃したテロリストと戦うために、アメリカ海兵隊に加わったと明かしていた。またその後マウンテンバイクで走っているときに事故を起こして胸骨を骨折し退役した。

そのインタビューの中では「でもそれはイスラム教徒に対するものではなかった。私たちは攻撃された。相手がだれであれ、母国のために戦いたかったんだ」と明かしている。

しかし、インタビューの中身をしっかりと読んでいなかった人々は、アダムを「イスラム教徒を嫌っている」と勘違いしたようで、そこから「アダム・ドライバーは終わった」というハッシュタグが出てきてしまったようだ。アダムの言葉を勘違いしている人に向け、擁護する声も多くあがり、またアダムを嫌う人々へ、アダムの新作映画『The Report』を観るよう勧める声もあがっている。同作はアメリカ同時多発テロ以降、CIAが強化尋問技術と称して、容疑者に対して拷問を行ってきたことが判明し、その事実をアダム演じるダニエル・J・ジョーンズが公にしようとすることを描いた作品である。

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