先日、歌手のレディー・ガガが新アルバム「クロマティカ」を自らトラックで配達し話題となったが、これに便乗して配達業者に対しいたずらをしたファンがいたようだ。
レディー・ガガは5月27日、大きなトラックの運転席に乗っている写真を投稿。またそのトラックはまるで宣伝カーのようにアルバムのイメージや、アリアナとの「レイン・オン・ミー」のアートワークがプリントされている。この写真にガガは「世界中の小売業者のために、自分自身で『クロマティカ』を届けているのよ。“クロマティカ時間”では距離なんてものは存在しないの」とキャプションを添えた。
Delivering #Chromatica myself to every retailer around the world… in Chromatica time and distance do not exist 🤪 https://t.co/4Kko04hk4v pic.twitter.com/vKEpyxLcBg
— Lady Gaga (@ladygaga) May 27, 2020
この写真をみたガガのファンは、配達業者のFedExにいたずらをしようと思いついたよう。FedExの公式問い合わせアカウントをタグ付けし、「この女性が私の近所を運転している時に私をひきかけました。彼女のナンバープレーとをなんとか書き留めた、「PSSYWGN」です。早く何か動いてください」と嘘の報告をしたのだ。
これに対しFedExがリプライ。「ハロー、リサです。事件を聞いてお悔やみ申し上げます。できる限りの情報をDMしてください。名前、住所、電話番号、メールアドレス、トラックナンバーなど。車がもしFedExや関連会社であれば適切な場所に報告します」と、いたずらだと気づかずに真面目な返信をした。
Hello, this is Lisa. I'm sorry to hear of this incident. Please DM as much information as possible. Name, address, phone number, email address, truck number, and if it was a FedEx Express, Ground, or Home Delivery truck so that I can report this to the appropriate station.
— FedEx Help (@FedExHelp) May 27, 2020
するとこれを見た別のユーザーたちは大盛りあがりで「このためにネット料金を払ってる」「リサ！リサ大好き！」などとツイート。また「私達も手伝います。私達のメンター（ガガ）は誰も邪魔しようとしたわけではなく、優しい音楽を配達していたのです」と参加するファンもいた。
真面目にリプライをしたリサさん、意図せずネットを盛り上げる結果となった。
