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ラッパーのトレイ・サヴェージ、26歳という若さで死去 車を運転中に銃弾を撃たれる

トレイ・サヴェージ NEWS
トレイ・サヴェージ

シカゴの人気ラッパー、チーフ・キーフが運営するレーベル「グロー・ギャング」のメンバーであり、ラッパーのトレイ・サヴェージが米時間6月19日(金)、首と肩に銃弾を受け死亡した。26歳だった。E!Newsなどが報じている。

この銃撃事件が発生したのは、シカゴ南部にあるエヴァンス・アヴェニューの道路上だ。

イリノイ州クック郡の検死官がE!Newsに語ったところによると、トレイ・サヴェージ(出生名:ケントレイ・ヤング)は死亡当時26歳だった。さらにシカゴ警察への取材で、トレイは現地時間の金曜日午前11時ごろ、自身の車を運転中に首と肩に銃弾を受けたことが明らかになった。傷を追いながらも運転を続けた彼は3台の車にぶつかりながら停車し、搬送されたシカゴ大学病院で死亡が確認された。

その他複数の報道によると、トレイは交際相手を彼女の自宅へ送る途中、事件の被害にあったとのことだ。さらに警察への取材で、事件現場からマツダのものと思われる白いSUV車が走り去るところが目撃されていることもわかった。

この事件については現在も捜査中であるものの、容疑者は浮かび上がっていない。トレイは2013年、チーフ・キーフとコラボしたシングル「Chiefin Keef」で一躍話題となった。その後も「I Got the Mac」や「Faces」など多くのヒット曲を生み出し人気ラッパーの仲間入りを果たしている。

トレイはさらに、チーフ・キーフとラッパーのフレッド・サンタナが共同で設立したレーベル「Glory Boyz Entertainment」の初期メンバーでもあった。チーフ・キーフをはじめとする「グロー・ギャング」のメンバーはこの事件やトレイの死に関して現在のところコメントを発表していない。

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