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ゼンデイヤ、活動家と呼ばれることには実は抵抗がある!? 「私はただの女優なの」

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ゼンデイヤ

女優のゼンデイヤは、自身が「活動家」と呼ばれることに対して、ふさわしくないと考えているようだ。

雑誌「InStyle」にて、「Black Lives Matter(黒人の命も大切)」運動の共同創設者であるパトリッセ・カラーズと対談したゼンデイヤは、自身のSNSでこの運動を支援していたことを認めながらも、「私はただ、正しいことをしたいと、人間としての心を持っているだけ」と語った。

そして、「『活動家』と名乗るのにはためらいがあるの。これはライフスタイルの一部。仕事をしたり、人生に意味を持たせるために選択してやっていること」と付け加えた。なお、この日、カバー写真を撮影するために彼女が着ていた衣装はすべて、黒人デザイナーによるものだ。

そしてゼンデイヤや忙しい日々を過ごしながらも、学ぶことをやめていないという。「ジョージ・フロイドさんの事件以降、国内が混乱するような出来事がたくさんあった。でも、私に何ができるのかわからなかったの。1日の終わりになると、『私はただの女優なの。他の何者にもなれない』って考えるの。だから何が分からないことがある時は、その最前線にいる人に聞くようにしている。だからいつも、どうすれば誰かを元気にできるのか、自分より大きなものの一部になれるのかを考えるようにしているの」と語った。

影響力のある女優として、困難も乗り越えてきたゼンデイヤだが、きっと明るい未来が来ると明かす。「今回の事件を受けて、プラスになったことがあるとすれば、私も少しだけ希望を持てるようになったことかな。確実に変化は訪れている。仲間たちが懸命に頑張る姿に、私も心を打たれているもの」と語った彼女は、「なによりも私がみんなに伝えたいのは、みんなの声こそが、何より大切だということ。どんな小さなことだっていいの。感情を声にするべきなのよ。ささいなことと取られるかもしれない。でも、現状において、あなたの声ほど力強いものはないの」と訴えた。

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