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実写版『ピーター・パン』のティンカー・ベル役にヤラ・シャヒディが大抜擢! ディズニーの多様化進む

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ヤラ・シャヒディ

実写映画『Peter Pan & Wendy(原題)』のティンカー・ベル役に、ドラマ「Grown-ish(原題)」などで知られる女優のヤラ・シャヒディが抜擢されたことが明らかになった。deadline.comなどが伝えている。

ヤラ・シャヒディは、ミネソタ州ミネアポリス生まれで、母がアフリカ系アメリカ人、父がイラン系アメリカ人。6歳の頃からマクドナルドなどのコマーシャルに出演し、子役としてキャリアをスタートさせ、その後、2009年に『エディ・マーフィの劇的1週間』で映画デビュー。アンジェリーナ・ジョリー主演の『ソルト』をはじめ、サミュエル・L・ジャクソンの『4デイズ』など大きな作品にも出演し、現在は、ドラマ「Grown-ish」の出演でも注目を浴びている。

そんなヤラが今回、ディズニーの『ピーター・パン』(1953年)の実写化『Peter Pan & Wendy』でティンカー・ベル役を務めることが報じられている。『ピーター・パン』は、年を取らずネバーランドに住む永遠の少年ピーター・パンと、人間の女の子ウェンディや兄弟たちの物語だ。

また実写版にはフック船長役にイギリス人俳優のジュード・ロウが交渉中であることが報じられ、ピーター・パン役にはアレクサンダー・モロニー、ウェンディ役にはミラ・ジョヴォヴィッエヴァー・アンダーソンが決定していることがすでに伝えられている。

ティンカー・ベルは白人のキャラクターであるが、今回初めてアフリカ系、イラン系アメリカ人のヤラが同役を務めることとなった。

ディズニーは近年、クラシックなキャラクターの多様化を前進させており、現在制作中の実写版『リトル・マーメイド』でも、主役のアリエル役をアフリカ系歌手のハリー・ベイリーが抜擢されたことも話題となっている。

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