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アメリカ議会乱入騒動の裏で、ニコラス・ケイジ主演映画『ナショナル・トレジャー』がまさかのとばっちりを受ける! その理由とは・・

映画『ナショナル・トレジャー』 NEWS
映画『ナショナル・トレジャー』

1月6日、ドナルド・トランプ米大統領支持者らが米国議会に乱入するという前代未聞の事件が起こった。暴徒化した支持者たちが警官もバリケードを破って侵入したものだったのだが、この警備の手薄さについてツイッターユーザーの間では、2004年に公開された映画『ナショナル・トレジャー』の内容に照らし合わせる投稿が盛り上がっている。

この作品は2007年に続編も公開されているが、映画の内容よりもはるかに簡単に議会内の集合場所や立法府に侵入できることに対し、ネット上では映画と比較する声が多く上がっているようだ。

『ナショナル・トレジャー』の中にはニコラス・ケイジ演じる主人公が、隠された宝の地図を見つけるため「アメリカ独立宣言」をかなりの時間と労力をかけて盗みだすというシーンが含まれている。

そして今回の暴動をうけツイッターでは、『ナショナル・トレジャー』と今回の警備体制を比較して皮肉る投稿が増えているのだ。

ツイッターユーザーの間ではは「今回の暴動は『ナショナル・トレジャー3』のヒントになったんじゃない?」といったコメントや、映画に登場したニコラス・ケイジの写真を添えて「暴徒たちにワシントン中の警官がやられている間に、独立宣言を盗むよ」といった投稿が見られる。

また3作目を熱望するファンからは、「あら、やっと『ナショナル・トレジャー3』の制作を始めてくれたのね!きっと今回の暴動の写真も使って、『#AssaultOnDemocracy(民主主義への冒とく)』なんてハッシュタグをつけるんでしょうね」といった投稿も見られた。

さらに俳優のデヴォン・サワは、「ニコラス・ケイジは独立宣言を盗み出すという映画を何百万ドルもかけてつくったのに、大量のバカ者たちはあんなに簡単に目的の場所に入れるんだな。だからハリウッドは信用できないんだ」とコメントしていた。

 

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