ニューヨークやパリ、ロンドンなどで行われるファッションショーでは、多くのモデルたちがランウェイを歩き新作を披露する。無表情で、とにかくかっこよく歩くモデルたちだが、実際キャットウォークを歩いている時は何を考えているのだろうか？
今回モデルのマチュー・シモヌー（Mathieu Simoneau）はTikTokを更新。「ランウェイに居る時に僕が考えていること」と題した動画で、彼は自分がステージに立っている時に頭の中をよぎる思考を素直に明かした。
マチューは「カニエ・ウェストが最前列にいるらしい。パンツがめっちゃさがってきた」「よし、僕はベラ・ハディッドの後ろを歩いてるぞ。転ぶなよ」「僕やなやつに見える？多分そうだよな」「笑わないで、笑わないで」などと、クールな表情の裏では人間らしいリアルな感情を抱えながら歩いていることがわかり笑える。またツルツルしたステージでは「まじかよ、全部にサランラップしてる」とつっこみを、また大き過ぎる帽子をかぶって歩いている際は「なんにも見えない。助けて」などと書いている。
@mathieusimoneau
「ランウェイで考えていること」シリーズは現在のところパート3まで投稿されており、3つ目は約280万もの「いいね」がついている。
パート2
「連続殺人犯のかお」「時差ボケで死にそう」「メガネが落ちてくる。そして前見えない」
@mathieusimoneauCommon theme: I can’t see♬ Playboi Carti – Sky - nick
パート3
「朝6時みたいにクソ寒い」「このバッグマジで18キロくらいある」「笑わないで、笑わないで」「あいつら毎回これ（巨大ハット）やるけど、前見えないから」
@mathieusimoneauReply to @angelgorl444 Lol the last clip, and I don’t look like Richard Ramirez guys♬ yrn ezra remix - chillytunees
Bored Pandaによるとマチューはトロントの音楽フェスに観客として参加している時、エージェントにスカウトされたのをキッカケにモデル界でデビュー。現在はモデル歴3年目であり、カルバンクラインなど高級ブランドのモデルをつとめている。
また彼は自分の顔を「休んでるビッチの顔」と面白く表現。「ぼーっとしていると意地悪そうな顔になる。モデルとしては助かるよ、だってランウェイで表情を作らなくても自動的にクールになるから」と話しているという。
この動画を見てしまうと、ファッションショーの見かたも変わる！？
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