ディズニー・チャンネルのTV映画「ディセンダント」シリーズで知られ、歌手としても活動している女優のダヴ・キャメロンが、自身がバイセクシュアルとしてカミングアウトをした後に感じた周囲の変化について語った。
ダヴは昨年実施した、インスタグラムの生配信にて「バイセクシュアル」であることを公言。今年5月には、LGBTQ＋の情報を発信している「GAY TIMES」誌の中で、自身のセクシュアリティを言い表すのに“クィア”という言葉にもっとも共感するとも述べていた。
そんなダヴは近頃、アメリカのトーク番組「ザ・トーク」に出演。カミングアウト後の世間の反応についてどう感じたか、率直な心境を口にしている。
「私は自分がカミングアウトしているものと思っていた…。クィアの女の子として、そして女性として自分の人生を生きているようなものだったし。だから、あのようなカミングアウトをする必要がないと思っていたの。GAY TIMES誌のカバーが出たとき、私にとってはとても自然なことだったけど、それ以上に衝撃を受けた。(自身のセクシュアリティのことを)世間の人はなんとなくわかっているだろうと思っていたから、ショックだったんだと思う」
自身のセクシュアリティに対する世間の人々の認識のズレに驚いたというダヴだが、「みんなとても親切でとても協力的なの。人生が少し豊かになったし、2Dというより3Dのように感じている」と発言。人々の好意的な反応に感謝している。
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