レディー・ガガ、イタリア語のアクセントはイマイチ? 映画『ハウス・オブ・グッチ』に参加した方言指導者も指摘! 「彼女のなまりはイタリア語というより・・」

レディー・ガガ
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米人気歌手レディー・ガガ(35)が、最新映画『ハウス・オブ・グッチ』にて披露した“イタリア語なまりの英語”について、同作に関わった方言指導者が否定的なコメントをしている。

映画『ハウス・オブ・グッチ』は、世界屈指のハイブランド「GUCCI(グッチ)」一族の栄枯盛衰と、その後継者マウリツィオ・グッチの暗殺事件を描いた、実話を基にした作品だ。ガガは同作にて、マウリツィオの元妻で、彼の暗殺を手配したとして逮捕・収監されたパトリツィア・レッジアーニを演じている。

 

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ガガはイギリス版VOGUE誌とのインタビューの中で、約9ヶ月もの歳月をかけてイタリア人の英語アクセントを身に着けたと告白。並々ならぬ熱意で本作に挑んだことを明かしていたが、『ハウス・オブ・グッチ』の予告編を観た人々からは、ガガのアクセントがしっくりこないといった意見が少なからず出ていた。

映画『ハウス・オブ・グッチ』海外版予告編

『ハウス・オブ・グッチ』で、パトリツィアの友人ピナ・オーリエンマ役を演じたサルマ・ハエックの方言コーチを務めたフランチェスカ・デ・マルティーニは、米The Daily Beastに対し、このような批判に同意せざるを得なかったことを明かしている。

「こんなことを言うのは申し訳ないけれど、彼女のなまりは正確なイタリア語なまり(の英語)ではなく、ロシア語(なまりの英語)のように聞こえます」

そもそも、フランチェスカが本作に方言コーチとして起用されたのは、サルマ本人が、ナポリ生まれのピナ・オーリエンマを演じるにあたり方言指導をしてほしいと頼んできたことがきっかけだ。フランチェスカによれば、彼女が雇われた際、撮影現場には方言コーチがひとりもおらず、とても驚いたという。

サルマに指導するかたわら、ガガの演技を間近で見ていたというフランチェスカ。しかし、ガガの話すイタリア語なまりの英語が正しいアクセントではないことに気がついていたという。

「(ガガのアクセントは)撮影現場で気がつきました。サルマと一緒に作業する際はイヤホンをつけていて、彼女が言っていることを聞いて、正しいアクセントで話せているか手助けをしていたのですが、(同時に)レディー・ガガの声も聞こえていたんです」

また、イタリア・ローマ出身のフランチェスカによれば、『ハウス・オブ・グッチ』の予告編を観る限り「いろいろな(イタリア語なまりの英語)アクセント」が飛び交っている状況だという。映画の内容はもちろんのこと、ガガやアダム・ドライバー、アル・パチーノなどそうそうたる顔ぶれが集結していることから、公開前にもかかわらず大きな話題を集めている本作だが、英語が話せるイタリア系の人々にとっては、その点だけは少々気になるポイントなのかもしれない。

映画『ハウス・オブ・グッチ』は、2022年1月14日(金)より全国にて公開。

 

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