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カニエ・ウェスト、観客の安全を考慮したビリー・アイリッシュをまさかのバッシング! カニエの「トラヴィス・スコットに謝れ」発言にビリーも猛反論 「私はトラヴィスの話なんてしてない」

トラヴィス・スコット、ビリー・アイリッシュ、カニエ・ウェスト MUSIC/ARTISTS
トラヴィス・スコット、ビリー・アイリッシュ、カニエ・ウェスト

人気ラッパーのカニエ・ウェスト(44)が、人気歌手ビリー・アイリッシュ(20)のある発言に噛みつき、これにビリーが反論している。

ビリー・アイリッシュといえば、今月初めから、新アルバムを引っさげた世界ツアーを開幕。米時間2月5日、ジョージア州アトランタで行われたコンサートでは、ビリーが観衆の中に苦しそうな様子のファンを発見し、ショーを一時中断。呼吸器を求める人々に対し、「大丈夫、1つ手に入れた!みんな、少し時間をおいてね。混雑しないでね」「リラックス、リラックス、大丈夫!」と、冷静に呼びかけた。

またビリーは以前にも、混雑し苦しそうな観客を発見した際、パフォーマンスを中断。「みんなが大丈夫な状態になるまで待つからね」と呼びかけ、観客の安全第一でコンサートを行っていた。

そんなビリーの行動を、なんとカニエ・ウェストがバッシングしているのだ。

カニエはインスタグラムにあるメディアの見出しを投稿。そこには「ビリー・アイリッシュはショーを一時中断し、ファンに呼吸器を渡した後、トラヴィス・スコットのことをディスった。『みんなが安全な状態になるまで待つからね』と発言」と書かれている。

この投稿にカニエは「なあビリー、俺たちは君のことが好きだから、どうかトラヴィスと亡くなられた人々の遺族に謝ってくれ。トラヴィスはステージ上で何が起こっているのかまったく分かってなかった。(音楽フェスの)コーチェラには一緒に出るけど、パフォーマンスする前にビリーに謝ってもらわないとな」と、ビリーのことを批判した。

 

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このメディアの見出しは悪意のある書き方で、実際ビリーは観客のことを心配しただけであって、トラヴィスのことをバッシングしてはいない。

カニエのこの投稿にビリーはすぐに反応。「私はトラヴィスについて何も言ってない。私はただファンを助けていただけ」と反論した。

この一連のやり取りを見たネットユーザーたちは、「ビリーはトラヴィスの事故よりも前から観客の安全を気にかけ、こういった呼びかけをしている」「ビリーは謝る必要なんてない」「カニエ、いい歳して何してるんだ」「ビリーが謝るまでパフォーマンスしないって発言、脅しじゃないの?」と、カニエをバッシングし、ビリーを擁護するコメントを投稿している。

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