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なぜジョニー・デップは元妻アンバー・ハードに勝てたのか? 専門家が分析…「決定打」になったのはあの人の証言・・?

アンバー・ハードとジョニー・デップ NEWS
アンバー・ハードとジョニー・デップ(2016年)

当初、不利だとされていたジョニー・デップが勝利した理由について、専門家が分析している。

6月1日(水)、ジョニー・デップの主張が認められる形で決着した、元妻アンバー・ハードを相手取った名誉毀損裁判。ジョニーは昨年、自らを「DV夫」と表現したイギリスのタブロイド紙「ザ・サン」に対して起こした名誉毀損裁判で負けていたことから、当初は劣勢にあると見られていた。しかし今回はジョニーが勝訴し、バージニア州の裁判所は、アンバー・ハードに対し損害賠償1035万ドル(約13億4000万円)の支払いを命じた。

カリフォルニア州の元裁判官ハリム・ダニディーナ氏がThe Postに語ったところによると、ジョニーの勝利の背景には、アンバーの証言の信ぴょう性が低かったことが大きく影響しているという。

「この裁判は法律的問題よりも、アンバーの証言がいかに信用できるか、という部分によって左右されるものでした」と語ったハリム・ダニディーナ氏は、「しかし彼女は、自身の信頼を保ったまま、裁判を終えることができなかったのです」と続けた。

そのうえでダニディーナ氏は、この裁判の重要なポイントについて、「アンバーの反対尋問に、実質的に何の信ぴょう性もなかったことが、敗北につながった」と語っている。

そんなダニディーナ氏は、陪審員らがアンバーの主張について「ウソをついている」と考えた可能性が高いと指摘する。

「『アンバーはデップに不満を抱えていた。だから、わざとウソをついたんだ』と陪審員らは考えたのではないか」と述べたダニディーナ氏は、「これが私の見解です」と締めくくった。

また、テキサス州の民事弁護士キャサリン・リザルドは、デップの元恋人であるスーパモデルのケイト・モスの証言が「とどめ」になったと語る。

キャサリン・リザルド弁護士は、「アンバーは、『ケイト・モスのように、自身も階段から投げ落とされるところだった』と主張しましたが、これをケイト・モス自らが否定した。これは、彼女の証言の信頼性を大きく傷つける結果となりました」と述べた。

アンバー・ハードとジョニー・デップ
ジョニー・デップ
ジョニー・デップとアンバー・ハード
ジョニー・デップ
アンバー・ハード
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