現在、世界中から注目を集めているアンバー・ハードに対するジョニー・デップの名誉毀損裁判。この評決の審議が行われているあいだ、アンバーは映画出演の準備を進めているという。Page Sixが報じている。
報道によると、アンバーが出演する予定の作品は2本で、『ラン・アウェイ・ウィズ・ミー(原題)』と『イン・ザ・ファイヤー(原題)』だ。
IMDbによると、『ラン・アウェイ・ウィズ・ミー』は、パリにいるアメリカ人がモデルと恋に落ち、その後、ヨーロッパのモデル業界の“犯罪的な裏社会”を知るというストーリーだという。
一方、『イン・ザ・ファイヤー』は1890年代を舞台にしており、アンバー演じるニューヨークの精神科医が、障害を持つ少年のケアのためにコロンビアの農園を訪れるストーリー。少年を治療するうちに、その子が憑依されていると信じる神父との間に緊張が走る・・というものだそうだ。
アンバーといえば、DC映画『アクアマン』のメラ役で知られているが、続編『Aquaman and the Lost Kingdom(原題)』では、ジョニーとのバトルの影響により出演時間が大幅に減らされたと法廷で訴えていた。
しかし、DCフィルムズの社長ウォルター・ハマダは「彼女の映画での役割の大きさは、2018年の脚本の開発初期に決定されました」と裁判の中で証言していた。
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一方、ジョニー・デップにも新作映画出演のウワサが出ている。それはティム・バートン監督のホラーコメディ『ビートルジュース』続編だ。
『シザーハンズ』や『アリス・イン・ワンダーランド』『チャーリーとチョコレート工場』『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』など、これまで数々のティム・バードン作品に出演してきたジョニーが、再びバートン監督の作品に出演するかもしれないとあって、ネット上では多くの期待の声が寄せられている。ちなみに『ビートルジュース』続編には、ジョニーのプライベートでの元恋人で、『シザーハンズ』で共演したウィノナ・ライダーも復帰することになっているようだ。