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ドレイクとザ・ウィークエンドが、グラミー賞をボイコット!これで2年連続・・いまもなお不満を抱えている?

ドレイクと、ザ・ウィークエンド MUSIC/ARTISTS
ドレイクと、ザ・ウィークエンド

人気アーティストのドレイクザ・ウィークエンドが、2023年のグラミー賞を欠席することを選択した。Vibeなどが報じている。

カナダのアーティストである2人は、過去に別々の機会に、レコード・アカデミーの舞台裏に不満を表明してきた。

ザ・ウィークエンドといえば、2020年リリースしたアルバム「アフター・アワーズ」が大ヒットを記録。アルバムと収録曲は数々の快挙を成し遂げ、第63回グラミー賞では、ザ・ウィークエンドが最多ノミネートされるだろうと誰もが予想していたが、まさかのゼロノミネートという結果となった。これを受け、彼は今後のグラミーをボイコットする決意を表明していた。

2021年3月にニューヨーク・タイムズ紙に発表した声明の中で、ザ・ウィークエンドは「“秘密委員会”のせいで、おれはもう自分のレーベルがおれの音楽をグラミー賞に出すことを許さない」と宣言。さらに同年2021年1月にビルボードに掲載されたインタビューでも「いいか、個人的にはもうどうでもいいんだ。おれはグラミー賞を3つ持っているけど、明らかに今のおれには何の意味もない」と不満をもらしていた。

一方、ドレイクのグラミー賞に対する不満の発端は、2017年の授賞式にさかのぼる。彼は、自身のポップ/R&Bヒット「Hotline Bling」が最優秀ラップ/ソングパフォーマンス賞と最優秀ラップソング賞にしかノミネートを受けていないことで「『Hotline Bling』はラップ・ソングではないのに……彼らが何とかおれを当てはめることができる唯一のカテゴリはラップ・カテゴリだ」とラジオ番組にてコメントしていた。

過去にもレコード・アカデミーに対して不満を表明してきたふたり。彼らは今もなお不満を抱えているようだ。

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