アン・ハサウェイは、2006年の大ヒット映画『プラダを着た悪魔』の続編について、率直な意見を口にした。
『プラダを着た悪魔』は、メリル・ストリープ、アン・ハサウェイ、エミリー・ブラントといった豪華俳優陣たちが、すばらしい演技を披露し、信じられないほどの成功を収めた。この映画は、ストリープの主演女優賞と衣装デザイン賞の2部門でオスカーにノミネート。ストレスの多い職場環境をコミカルに、かつ正確に描いた作品として、幅広い年齢層のファンが映画館に足を運び、大ヒットを記録した。
本作でハサウェイは、ストリープ演じる気難しい上司ミランダのアシスタントの一人を引き受けた、ジャーナリスト志望のアンドレア・役で出演している。アンドレアは、家族、友人、ボーイフレンドのネイトとの健全な関係を維持しようとしながら、ファッションの世界に足を踏み入れ、奮闘する。しかしアンドレアは、この仕事が自分を変えてしまったことに気づく。
本作の成功にもかかわらず、アン・ハサウェイは、『プラダを着た悪魔』の続編について率直な意見を述べた。彼女は先日、Entertainment Tonightにて、「続編はないでしょう。ありえません。それは、私たちにはできないの。ありえない。他の映画もあるしね。あの作品（『プラダを着た悪魔』）をもう一度観ればいいの」とこたえた。
現代のハリウッド映画は、続編やリバイバルに大きく結びついており、ファンが『プラダを着た悪魔』の続編を期待するのにも納得できるが、ハサウェイが指摘するように、この映画の続編は実現しないようだ・・。
