ヘンリー王子の「フルタイムでのロイヤルメンバー復帰」はあり得るのだろうか。
1月10日（火）についにリリースされるヘンリー王子の回顧録「SPARE／スペア」。このプロモーションをかねて、ヘンリー王子が米CBSチャンネル「60Minutes」にてアンダーソン・クーパーとの60分間にわたるロングインタビューに応じた。
“Can you see a day when you would return as a full-time member of the Royal Family?
See Prince Harry’s revealing interview with @andersoncooper.
60 Minutes Sunday, on @CBS and streaming on @paramountplus. pic.twitter.com/LaRAtQYMkD
— 60 Minutes (@60Minutes) January 2, 2023
放送に先がけ公開された予告編では、ヘンリー王子がフルタイムでのロイヤルメンバーに戻る可能性があるかたずねられる場面も。
番組内でアンダーソン・クーパーから、「将来的に、フルタイムで公務を行うロイヤルメンバーに戻る可能性はありますか？」とたずねられたヘンリー王子は、「NO（ノー）」と即答。今後も復帰の意志がないことをはっきりと示した。
また、その他に公開された映像では、クーパーがヘンリー王子に対し、「王室という制度のルールから離れ、カリフォルニアに移住までしたのに、なぜ表に出るのか？プライベートでやればいいのでは？という批判も受けられていると思いますが」とするどい質問を投げかけている。
これについてヘンリーは、「プライベートで解決しようとすればいつも、ぼくと妻の情報がリークされ、印象が操作されてきたのです。王室のモットーは『不満は言わない、説明もしない』ですが、あってないようなものです」と語り、「王室側は記者と連絡を取り合っています。そしてもたらされたわずかな情報によって記者がストーリーをでっち上げるのです。記者は『王室にコメントを求めた』なんて書いていますが、そもそも王室が渡した情報によるものなのですよ」と内部事情を暴露した。
さらに「ぼくたちは6年間、『あなた方を守るために声明を出すことはできない』と言われ続けてきました。しかし他のメンバーのためにならするのです。沈黙は裏切りなのですよ」と厳しく非難している。
インタビュー全編は1月8日（日）に放送される。
