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映画「チャイルド・プレイ」、新しいチャッキーはこうして生み出された! リアルすぎる制作の舞台裏に潜入した特別映像が到着

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『チャイルド・プレイ』

映画史に残る名作ホラー映画『チャイルド・プレイ』(1988)を基に、現代の最新AI技術を搭載した殺人人形の恐怖を描いた現代版『チャイルド・プレイ』より、制作の舞台裏を収録した映像が公開された。

21世紀の最新AI技術が詰まった”バディ人形”を手に入れる少年アンディ役には『ライト/オフ』(16)のガブリエル・ベイトマン、アンディの母親役には人気TVドラマシリーズ「レギオン」のオーブリー・プラザ、監督にはホラー界の新鋭ラース・クレヴバーグが大抜擢。

ホラー映画史上No.1ヒット作『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のセス・グレアム・スミスとデヴィッド・カッツェンバーグのプロデューサーコンビが、最新AI技術を手に入れ凶悪な進化を遂げた史上最恐の”殺人人形”による恐怖を斬新な設定と共に現代に甦らせる。

青いオーバーオールにカラフルなボーダーのTシャツという可愛い見た目とは裏腹に、ひとたび豹変すると徹底的に人間に襲い掛かるという残忍さで、幾度となく我々を恐怖に陥れてきた殺人人形”チャッキー”。

1作目の全米公開以降、その“怖カワ“な魅力から、アイコン的な人気を獲得し様々な関連グッズや、ユニバーサルスタジオのハロウィン期間限定アトラクションなど、ホラー映画を代表する人気キャラクターとして、世界中の観客にトラウマを植え付けてきた。

6月21日(金)に全米で公開された本作は、公開3日間で全米興行収入1405万ドルを記録し、シリーズ最高オープニング記録を大幅に塗り替える大ヒットスタートを切っており、史上最恐”チャッキー”の戦慄が日本へ上陸する7月19日(金)に期待と警戒が広がっている。

先日、全米で公開されるとホラー界を代表するシリーズの精神を受け継ぎながらも、史上最恐の殺人人形“チャッキー”をAI搭載の高性能人形へと大胆に設定を変更するなど、クラシックホラーと現代のテクノロジーを見事に融合させ、まさに現代版と呼ぶにふさわしい仕上がりに絶賛の声が寄せられている本作。

【動画】映画「チャイルド・プレイ」特別映像

この映像が捉えているのは、チャッキーがAI搭載の高性能人形へと進化を遂げる本作に相応しく、電子部品が組み込まれたアニマトロニクスによって息吹を吹き込まれた人形が出現した制作現場。

白いラテックスが浮かび上がっただけですでに不気味な雰囲気をまとうフェイスパーツに、精巧で可動域豊富な内外の骨格、CGで眼球の動きを表現するなど、製作陣こだわりの”ハイテクチャッキー”誕生の裏側が映し出され、実際に現場で動き出したチャッキーからは可愛さと同時に、リアルな恐怖をもたらす効果に、恐怖が増大…。

チャッキーの相棒の少年・アンディを演じたガブリエル・ベイトマンは、こんなにもリアルなチャッキーと相対するとは思いもよらなかった様子で「チャッキーはCGになると思ってた。でも(実際の現場には)人形が6体もあって、動くし顔の表情も変わるんだ」と笑い、ラース・クレヴバーグ監督もこの新時代のチャッキーを嬉々として演出し「チャッキーが登場するシーンは全て、監督として面白いと感じた。少しずつ邪悪な面を見せていく敵を取り上げているのだからね」とニヤリ。

ホラー史を代表する人形とアニマトロニクスの最新技術が融合”してしまった”本作がいよいよ日本に上陸する日は目前!かつてない最恐の戦慄にあなたは耐えられるか…!?

アニマトロニクスとは?

コンピュータによって制御されたロボットを人工の皮膚で覆い、リアルで滑らかな動きのある造形を演出する。飼いならすのが難しい動物や恐竜、空想の生物などを造形し、骨格や筋肉、顔の表情などを機械で表現する。近年、VFX技術が発達し衰退傾向にあるが、リアルな存在感が表現できる、今なお進化し続ける技術である。代表的なものとして『ジュラシックパーク』の恐竜、『ジュマンジ』のライオンやワニなど。

公開情報

『チャイルド・プレイ』
7月19日(金)、全国公開
© 2019 Orion Releasing LLC. All Rights Reserved. CHILD’S PLAY is a trademark of Orion Pictures Corporation. All Rights Reserved.

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