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『スター・ウォーズ』ダース・ベイダーになったアナキンはどうしてフォース・ゴーストになれたのか

『スター・ウォーズ』 FILMS/TV SERIES
『スター・ウォーズ』

1983年に公開された映画『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』にて、アナキン・スカイウォーカーはフォース・ゴーストとして登場した。しかし、彼はどうやってフォース・ゴーストになったのか。

この映画の公開から数年後、ジョージ・ルーカスはアナキン・スカイウォーカーがダース・ベイダーとなった経緯を描く旧三部作を発表した。この作品を通してファンたちは、惑星タトゥイーンの奴隷だった少年が、ジェダイとなるトレーニングを受けながらも、やがてダース・ベイダーになってしまうまでの流れを知ることができたのだ。

その後もダース・シディアスのもとで暗躍していたアナキンだったが、『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』では息子を救うため、シスではありえないフォース・ゴーストとなって登場した。

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フォース・ゴーストとは、死後に意識を保存して不老不死を得たジェダイのことだ。特殊な訓練を重ねることによって、死後もなお、生きている者とコミュニケーションをとることができるようになっている。フォースのライトサイドに身を捧げたものしか、このスキルを身に付けることはできない。クワイ=ガン・ジンやオビ=ワン、ヨーダもこのスキルを身に付けた。しかしアナキンはこのトレーニングを受けていないのだ。

この謎について、ジョージ・ルーカスはDVDのコメンタリーにて、「オビ=ワン、ヨーダからアシストを受けて身に付けた」という内容を口にしている。資料集「The Rise and Fall of Darth Vader」では、アナキンが死後、オビ=ワンと出会い 「フォースの死後の世界」について教わり、生きているものと関わる方法を授けられたとしている。

しかし公式の見解では、アナキンがフォース・ゴーストになった方法については諸説あるようだ。もっとも広く知られているのは、フォースの女官たちによってトレーニングされたというものだろう。つまり、アナキンはダークサイドに堕ちる前からフォース・ゴーストになる方法をしっていたのだ。

まだ議論が続くこの謎だが、今後どこかで解明されることはあるのだろうか。

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