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ジュード・ロウ、『ファンタスティック・ビースト3』での元共演者ジョニー・デップ降板について初めてコメント 「ぼくにできることは…」

ジュード・ロウと、ジョニー・デップ NEWS
ジュード・ロウと、ジョニー・デップ

俳優のジュード・ロウが、映画『ハリー・ポッター』シリーズのスピンオフである人気映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズの最新作『ファンタスティック・ビースト3(仮題)』での、ジョニー・デップの降板についてコメントした。

ジョニー・デップは、同シリーズの2作目である『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』で、最大の黒幕である魔法使いのゲラート・グリンデルバルドを好演した。最新作となる3作目にも登場する予定で、すでにワンシーンの撮影をおこなったが、ジョニーの元妻であるアンバー・ハードがジョニーの家庭内暴力を告発したことから、その当時から物議を醸し、さらに先日英サン紙を相手取った名誉棄損裁判をおこなったものの敗訴。その後ワーナー・ブラザースから辞任するよう頼まれ、それにジョニーが同意した。現在は、誰がジョニーの代わりにグリンデルバルドを演じるかも話題となっている。

そんな中、同シリーズで若き日のダンブルドアを演じている俳優のジュード・ロウが、ジョニー降板について自身の想いを明かした。

先日「Entertainment Tonight」の取材に応じたジュード・ロウは、同シリーズについて「これは大作で、非常に多くの層があるんだ。ぼくが今まで仕事してきた中でもおそらくトップレベルの大作だね。そしてこのような状況は、スタジオの判断に従うよ。ぼくにできることはそれだけなんだ。自分の役割を果たす必要があるからね」と、語った。

さらにジュードは「実際、この特定の役において、ジョニーはたった1日しか撮影を行わなかったから、そういったことはぼくには珍しいできごとだった。このようなシリーズものは、大きな決断を下すのはスタジオと会社だ。ぼくたちはチームのメンバーにすぎないから、それに従わなければいけないんだ」と、自身の立場を踏まえ、個人的な感情について述べることはなかった。

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