NEWS

ジョニー・デップの訴えにより、元妻アンバー・ハードの寄付に関する“ある文書”の公開が米国自由人権協会に命じられる! これで真実が明らかに…?

アンバー・ハードとジョニー・デップ(2016年) NEWS
アンバー・ハードとジョニー・デップ(2016年)

『シザーハンズ』や『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどで知られる俳優のジョニー・デップと、『アクアマン』などで知られる女優のアンバー・ハード。かつて電撃結婚で世間を騒がせた2人だが、ここ数年は、長いあいだ泥沼裁判を繰り広げていることでも有名だ。

その中でも現在話題となっているのが、アンバーのある“疑惑”についてだ。以前、アンバーはジョニーとの離婚が成立した直後に700万ドルの離婚調停後の和解金を米国自由人権協会(ACLU)とロサンゼルス子供病院に寄付することを約束していた。しかし、英デイリー・メール紙の取材で、実際には全額とは程遠い金額しか寄付されていなかったことが明らかになっていた。これに対し、和解金を寄付したかどうかを明確にするよう、ジョニーはACLUに訴えを起こしていた。

そんな中、Page Sixの新たな報道によると、ジョニーの請願が認められ、ACLUは、2017年に離婚した際の支払いを寄付したかどうかを確認するための文書を公開するよう命じられたという。ジョニーの弁護士は声明の中で「デップ氏は、裁判所の決定にとても感謝しております」と述べた。

ジョニーの弁護士は以前、アンバーの慈善団体への誓約は、「計算された、操作された嘘 」であり、「最初からデップ氏に不利な状況になっていた」と主張していた。

昨年、ジョニーはアンバーとの結婚生活中に「暴力を振るっていた」という見出しが、実質的に真実であるとして、英ザ・サン紙を相手取った名誉毀損の裁判で敗訴。その後、『ファンタスティック・ビースト3』を降板するなど、ジョニーは「俳優生命の危機にある」とも言われている。今回の裁判所の決定が、今後のジョニーの裁判、そして彼の映画スターとしての復帰に大きく影響してくるのかもしれない。

tvgrooveをフォロー!