ジョージ・クルーニー、銃誤射事件を起こしたアレック・ボールドウィンを批判! 「銃を確認しないなんて、ありえない」・・これにアレック本人が真っ向反論

アレック・ボールドウィンと、ジョージ・クルーニー
アレック・ボールドウィンと、ジョージ・クルーニー

アレック・ボールドウィンが、ジョージ・クルーニーの発言に反論している。

12月2日(木)、米ABCチャンネルにてジョージ・ステファノポラスとの対面インタビューにのぞんだアレック・ボールドウィン。今年10月、自身が主演する映画『Rust』の撮影現場にてアレックが持っていた銃が発射され、撮影監督のハリナ・ハッチンスが死亡、監督のジョエル・ソウザが負傷した事故が発生。その後初のメディア出演とあって、彼の発言には大きな注目が集まった。

なお、この事件については先月、俳優のジョージ・クルーニーが、撮影現場での銃の取り扱いについて、俳優自身の手で実弾が込められていないかチェックしていないのは「ありえない」とのコメントを出していた。

ジョージは先月、ポッドキャスト番組「WTF with Marc Maron」に出演。1993年に映画『The Crow』の撮影現場にて、銃の暴発により友人のブランドン・リーを失った事故を引き合いに出し、『Rust』での事故と比較したのだった。

番組の中で「もう40年間、映画の撮影現場に立っている。その間、銃を手にすることもあった。銃の取り扱いについて責任を持つべきなのは、いつだって小道具係か武器責任者だ」としたジョージは、「それでも私は、撮影現場で銃を手にするときはいつでも、渡された瞬間に確認するんだ。まず銃を開けて、突きつける相手にも見てもらう。スタッフにも見せる。銃の出番が終わったら、ただちに武器管理者に返す。これを毎回やっている」と自身が確認を徹底していることを明かした。

その上で「ブランドン・リーの事故以降、みんなやってるはずだ。みんな知ってる。アレックもやってると思う。やっていてほしいと思っている」と、付け加えていた。

そんな中ABCチャンネルのインタビューに登場したアレックは、ジョージのこのコメントについて、「まぁ、あんな事故があったのだから、コメントせずにいられない人はたくさんいるだろうね。だけど、そんなコメントなんてなんの救いにもならない」と語った。

そして、「あの人はあの人のやり方で、銃をチェックするんだろう。それでいいさ」としながらも、「僕には僕のやり方があって、多分同じくらいのキャリアを持つ俳優と同じくらいのことはしているはずなんだ。どんな時も、僕のやり方で銃を扱っていて、これまで問題が起こったことはなかった」と付け加えた。

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