俳優のダニエル・ラドクリフが、映画『ハリー・ポッター』シリーズの出演者たちが一堂に会した同窓会特番「ハリー・ポッター20周年記念：リターン・トゥ・ホグワーツ」に参加した感想を明かしている。
【動画】「リターン・トゥ・ホグワーツ」予告編
映画『ハリー・ポッターと賢者の石』の公開20周年を記念し、1月1日より米HBO Max（日本ではU-NEXT）にて配信が開始された「ハリー・ポッター20周年記念：リターン・トゥ・ホグワーツ」。同番組には、メインキャストであるダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソンをはじめ、『ハリー・ポッター』シリーズを支えた脇役たちが勢ぞろい。そんな彼らの約10年ぶりの再会は、ここ日本でも大きな話題を集めた。
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最近、Empire誌のインタビューに応じたダニエルは、その中で「ハリー・ポッター20周年記念：リターン・トゥ・ホグワーツ」に参加できた喜びを明かしている。『ハリー・ポッターと賢者の石』撮影時、まだ11歳と子供だったダニエルにとって、年上の元共演者たちと成熟した会話をする機会が持てたことは本当にやりがいのある出来事であったという。
才能あるクリス・コロンバス監督や、ヘレナ・ボナム＝カーター、ゲイリー・オールドマンらと深いレベルでつながれたことについて、ダニエルは「本当にすてきだった。ホントにホントにうれしい。前は子供の会話しかしてなかった人と大人の会話をするのは、何かステキなことだし、原点に立ち返った気分だよ」と述べており、彼らとの再会は自身にとって得るものが多かったようだ。
ダニエルはまた、ハリーの親友ロンの兄であり、同じ魔法学校に通うフレッド＆ジョージ・ウィーズリー兄弟を演じた双子、オリバー・フェルプスとジェームズ・フェルプスについても言及。一作目の撮影時、フェルプス兄弟との年齢差を大きく感じていたというダニエルだが、全員30代となったことで、その年齢差が良い意味でフラットになったのだとか。どうやら、昔のように年齢差を気にすることなく、彼らとも昔話に花を咲かせることができたようだ。
久しぶりにキャストたちと再会できたこと、みんなが元気であったことにホッとしたというダニエル。また一つ、かけがえのない『ハリー・ポッター』の思い出が増えたようだ。
