俳優のジョニー・デップが、米時間8月28日に開催されたMTV主催の音楽授賞式「MTVビデオ・ミュージック・アワード（VMA）」にサプライズ出演。その出演の仕方が話題となっている。
先日、米TMZが、ジョニー・デップがアワードのプロデューサーと話をし、MTVの象徴的キャラクター「ムーンマン（ムーンパーソン）」の格好をして登場する演出が検討されていると報じられた。
そのウワサは本当であった。ジョニーは報道の通り、ムーンマンとしてショーに登場。しかし、実際に式に出向いたわけではなく、会場の人々の頭上に登場したムーンマンのスーツの中にビデオ・スクリーンがついており、そこにジョニーの姿が映っているというものだった。
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バーチャル出演を果たしたジョニーは「みんなに知ってほしいのは、僕は誕生日、バル・ミツバ（ユダヤ式の男の子の成人のお祝い）、バト・ミツバ（ユダヤ式の女の子の成人のお祝い）、結婚式、お葬式、どんなことにも対応できるんだ。それでね、この仕事は必要だったんだ」と、ジョークを飛ばした。
ジョニーといえば今年6月、元妻アンバー・ハードを名誉棄損で訴えていた裁判で見事勝訴したことが世界的な話題に。以後、映画出演が決まったり、ツアーの開催を発表したりと、復活の兆しを見せている。
バーチャルといえど、世界的にも有名な音楽祭典に出演をはたしたジョニー。完全復活の日も近そうだ。
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"And you know what? I needed the work," pic.twitter.com/nlPKTk9mCL
— Pop Crave (@PopCrave) August 29, 2022
