女優のアンジェリーナ・ジョリーが、元夫で俳優のブラッド・ピットとの離婚裁判にて求めていた、ある判事の解任が棄却されたことが明らかになった。DailyMail紙が報じている。
アンジェリーナ・ジョリーは以前、ジョン・ウーダーカーク判事が、 ブラッド・ピットの弁護団との「現在も続くビジネス的かつ経済的な関係」について明らかにすることを求めていた。なお、ジョン・ウーダーカーク判事は、2014年アンジェリーナとブラッドの結婚を認めた裁判官でもある。アンジェリーナはこの判事が今回の離婚裁判も担当していることが「フェアではない」と主張したのだ。
しかし今週月曜、カリフォルニア州オレンジ郡の最高裁判所は、ウーダーカーク判事が引き続き今裁判を担当することを認める決定をしたという。
今回、DailyMail紙に情報を提供した2人をよく知る関係者は、「ウーダーカーク判事はもともと、アンジェリーナ側が連れてきた人物なんだよ。2人の結婚にも直接関わっていたのに。結果が気に入らないからといって、試合の後半になって『審判を変えろ』と言っているようなものだ」と明かしている。
アンジェリーナとブラッドは、12年間の交際を経て2014年に結婚。マドックス(19)、パックス(16)、ザハラ(15)、シャイロ(14)、双子のノックスとヴィヴィアン(12)の6人の子供達を共同で育てていた。しかし2016年には離婚を申請し、夫婦生活はわずか2年で終わりを迎えることとなった。
そして子供達親権をめぐって離婚裁判はドロ沼化。まもなく離婚を申請してから4年が経つが、関係者によると、「完全に行き詰っていて、終わりが見えない」のだという。
なお先月下旬には、アンジェリーナが高額な報酬を支払って雇っていた弁護士を解任したことも明らかになった。
