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大坂なおみ、メンタルヘルスとの向き合い方を明かす! “勇気ある行動”と称された「うつ病」公表後についても赤裸々告白「浮き沈みはあったけど・・」

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大坂なおみ

大坂なおみが、自身のメンタルヘルスケアについて語っている。

このたび雑誌「Self」5月号の 表紙をかざったプロテニス選手の大坂なおみは、「メンタルヘルス啓発月間」にちなみ、自身のメンタルヘルスとの向き合い方を明かした。

大坂選手といえば昨年、長年にわたり「うつ病」と闘ってきたことを公表。全仏オープンを棄権している。現役アスリートが自らメンタルヘルスの問題を告白したことは大きな話題となり、多くのスポーツ選手から「勇気ある行動だ」と称賛の声があがった。

アスリートたちにとって、メンタルヘルスの公表について先駆者となった点について大坂選手は、「私があのように公表してから、多くのアスリートと話をしたの。彼らも私と同じように苦しみながらも、声をあげられずにいたわ」と語ると、公表後の反応について「あんなに反響が大きいとは思っていなかったわ。それに正直、少し奇妙な感じもしたの。ホテルや自宅にまで記者がやってきたのは初めてだった。なんだか不思議な気分だったし、これだけ多くの人が気にしてくれたということにはおどろく気持ちもあった。でも私の意図しないところで、他の人たちにも声をあげる機会が生まれたというのは、単純にうれしい。このように議論する機会が必要だったのよ」と続けた。

そのうえで今回公表したことは、「言い出しづらいことを発信するというのは初めての経験だったけど、自分から始められたことはよかったと思ってる。自分にとって重要だったのは、あの瞬間、私がどのように思っていたかをみんなに知ってもらうことだったのよ」と打ち明けた。

また大坂選手は現在の自身のメンタルヘルスについては、「今このタイミングでは、自分自身のメンタルヘルスとの向き合い方には満足しているの。自分が誰なのか、どこから来たのかという点を、心地よく受け入れることができている。浮き沈みはあったけど、何も変わっていなくて、心の平穏を保っているわ」と明かしている。

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