人気ロックバンド「Sum 41」のフロントマン、デリック・ウィブリー（43）が肺炎で救急搬送された。Daily Mailなどが報じている。
彼は肺炎で救急搬送されたが、翌日には退院している。
このニュースは、彼の妻であるアリアナ・クーパー・ウィブリーがインスタグラムにて明かしたもので、彼女は当初、デリックが数日間入院すると聞かされていた。
「この最新情報をお伝えできることをとてもうれしく思っています」と書き、デリックの退院を報告。「彼は今、正看護師である母親と私の世話を受けています」と続けた。
家族の写真に囲まれた花束の写真とともに、アリアナは「彼の心臓と肺への圧力と負担は改善され、それほど痛みなく呼吸できるようになった」と明かした。彼女はフォロワーのサポートに感謝し、「私たちを取り巻くコミュニティにどれだけ心から感謝していることか。サポートがあることは知っていましたが、私たち家族への溢れんばかりの愛情は本当に圧倒的で、私たちにとってどれほどの意味があり、このような状況でも前向きに過ごすことができたか、言葉では言い尽くせないほどです」と述べている。
ちょうどその1日前、アリアナは、デリックがマスクをしたまま担架に乗せられて救急車に運ばれている写真を投稿。「デリックと私は今シカゴにいて、8年目の結婚記念日を祝っているはずだったんだけど、ユニバースは私たちに違う計画を立てたわ」とキャプションに書いた。「私たちは一晩中ERで過ごし、彼が肺炎と闘うため、これから数日間をこの病院で過ごすことになった」「一番怖いのは、心臓に大きな負担がかかっていることで、心不全の可能性もあると言われているの」と続けていた。
8月30日に結婚8周年を迎えた夫妻は、3歳の息子ライドンと6カ月の娘クエンティンの2児の親である。
人気バンドSum 41は、2023年末までにバンドを解散すると発表し、ファンに衝撃を与えた。「 Sum 41は解散します。そして、最後のアルバム『Heaven :x』をリリースすることを楽しみにしている」「Sum 41の27年間、ありがとう」と声明につづった。
