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「ゲーム・オブ・スローンズ」キット・ハリントン、うつやアルコール依存症との闘いを激白! 一時は命を絶つことも考えていた

キット・ハリントン FILMS/TV SERIES
キット・ハリントン

人気海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」への出演で知られるキット・ハリントン(34)が、うつやアルコール依存症との闘いについて口を開いた。

英Sunday Times紙のインタビューに応じたキットは過去の“トラウマ体験”について告白。「『ゲーム・オブ・スローンズ』が終わってから僕に起こったこと、『ゲーム・オブ・スローンズ』中に起こっていたことは、かなりトラウマ的なもので、それにはアルコールも含まれていた」と、当時は心身ともに辛い状況であったことを明らかにした。

キットによれば、2019年に「ゲーム・オブ・スローンズ」が終了したあと、“とても恐ろしいこと”を経験。そのため、米コネチカット州にあるリハビリ施設に助けを求めたのだという。「自分は悪い人間で、恥ずべき人間なのではないかと感じていた。逃げ場がないように感じて、それが自分なんだと思っていた。断酒をすることは、『いや、僕は変われる』と思わせるプロセスなんだ」と、依存症との闘いをふりかえっている。

そんなキットは、Sunday Times紙の記者からこの時期に自殺願望があったかを問われると「答えはイエスさ。もちろんだよ」と返答。衝撃の告白をしている。

「ひどいうつ状態だったときは、あらゆることをしたいと考えた」

うつやアルコール依存症に苦しんでいたことを明かしたキットだが、今回の告白によって「殉教者や特別な存在としては見られたくない」とキッパリ。その一方で「(この告白が)誰かの助けになればよいと思う」とも語っている。

キットは、2011年から2019年まで放送された米HBOのドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011-2019)でジョン・スノウ役を好演し一躍スターに。2018年には同作で共演した女優ローズ・レスリーと結婚、今年2月には第一子が誕生したことを発表している。


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