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リアーナがプロデュースするブランド「Fenty」のサイトを一時閉鎖! さらにセレーナ・ゴメスも公式サイトを閉鎖する事態に その深い理由とは

リアーナと、セレーナ・ゴメス MUSIC/ARTISTS
リアーナと、セレーナ・ゴメス

人気歌手/実業家のリアーナが、自身がプロデュースするブランド「Fenty」の公式サイトを一時停止させたことが話題となっている。

5月25日(月)、ミネソタ州ミネアポリスで、アフリカ系アメリカ人のジョージ・フロイドさんが白人警察官のデレク・ショーヴィンに7分以上にわたり首を圧迫され、そのまま亡くなるという悲惨な事件が起きた。人種差別の象徴ともいえるこの事件に対し、全米各地で抗議デモが行われ、一部では暴徒化する事態が起きている。

そんな中フロイドさんへの追悼の意と、黒人への不当な暴力や差別への反対を表し、SNSでは、6月2日に真っ黒の画像を投稿する「#BlackoutTuesday(ブラックアウト・チューズデー)」という運動が行われた。

この運動を受け、リアーナも自身のブランドのサイトを一時停止させ、この日1日は営業を行わないことを発表した。

「Fenty」の公式ツイッターは「Fentyは、美しさ、力強さ、そして自由を高めるために作られたブランドです。この瞬間、人種差別主義者はこれらの価値観を黒人から引き離そうとしています。私たちはそんなことは支持しませんし、起こさせません。私たちは非常に強力で創造的でしなやかなのです」と書きつづり、さらに2つの組織へ寄付をすることも表明している。

https://twitter.com/FentyOfficial/status/1267731210102607872?s=20

さらに歌手/女優のセレーナ・ゴメスも同じく、公式サイトを一時閉鎖。サイトのトップページには「私たちみんなが一緒になり、心と考えをオープンにしてお互いの話を聞き、自分の内側と向き合い考える時間を持ってくれることが私の願いです。この国は、私たちの壊れた社会のための意味ある変化をもたらすには遅すぎるほど時間が経ってしまっています。黒人の命は重要なのです」と書きつづられていた。

またこれらの閉鎖は6月2日のみで、現在はすでに再開されている。

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