NASAが「スター・ウォーズ銀河」を発見! 映画に出てくるあの形にソックリ、マーク・ハミルも反応[写真あり]

スター・ウォーズ銀河(左)、マーク・ハミル
スター・ウォーズ銀河(左)、マーク・ハミル

現実界の宇宙で、『スター・ウォーズ』に出てくる乗り物によく似た形の銀河が発見され話題となっている。

Disney+ (ディズニープラス)

DesertNewsによると、NASA(アメリカ航空宇宙局)は先日、カシオペア座から約5億光年先にある活動銀河を発見し、「Astrophysical Journal」にて発表した。その銀河は現在「TXS 0128+554」と呼ばれており、かなり明るいものだという。

この銀河は2015年にも一度、ガンマ線を使用し発見されているのだが、当時はその見た目などは明らかになっていなかった。

この銀河の研究をし執筆したマシュー・リスター氏は、この銀河の形が『スター・ウォーズ』を彷彿させるものだと言及。彼は文書の中で「この結果を初めて見た時、私はすぐに『スター・ウォーズ』エピソード4でダース・ベイダーが乗っているタイ・ファイターを思い出しました」と、銀河の形がタイ・ファイターにそっくりだと綴った。

確かに中心部が丸く、そこから両サイドに扇状に銀河が広がっている。ダース・ベイダーがルーク・スカイウォーカーを撃ち落とそうとする際に乗っているものに似ている。

タイ・ファイター

これを知った、ルーク・スカイウォーカー役俳優のマーク・ハミルもツイッターで「タイ・ファイター・・・それともレイア姫の髪型?」と、この銀河がレイアの髪型にも見えるとジョークを交えてツイートした。

発見者のリスター氏は「これは嬉しいサプライズでした。しかし違ったラジオ波で見てみたところ、この銀河はとても活動的なため、10年単位で見た目が変わることもわかりました」と、「スター・ウォーズ銀河」はその形をずっと保つわけではないことも明かしている。

ちなみにこの銀河の中心にある丸い部分は巨大なブラックホールで、大きさはなんと太陽の10億倍なんだとか。そこから両側に広がっているのはエネルギー粒子で、これらは光の速さで移動している。この部分がタイ・ファイターのウィングに見えるのだ。

現実世界の“はるかかなたの銀河”に、不思議な偶然が起こっているようだ。

『スター・ウォーズ』

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