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Vol.92 スーパーアイドル、セレーナ・ゴメス PART 7 パパラッチ写真が無愛想な理由

2012年7月13日
セレーナ・ゴメスセレーナ・ゴメス
女優や歌手の仕事だけでなく、チャリティーなど、様々な活動を積極的に行っているセレーナ・ゴメス。5月は、ファン待望のファースト・フレグランスをリリースしました。

香水作りにあたり、セレーナはウェブサイトでアンケートを実施。ファンの意見も取り入れようと考えたそうです。ファン想いのセレーナならではの行動ですよね。

今回も、そんなセレーナのバイオグラフィーを、ご紹介します!


■自分の名前で歌手活動はしたくなかった

2009年9月、デビューアルバム「キス・アンド・テル」をリリースしたセレーナ・ゴメス&ザ・シーン。バンドとして歌手活動をスタートさせたセレーナに、驚く人も多かったことと思います。

実は、セレーナは、歌手活動を始めるにあたり「自分の名前は出したくない」「自分一人ではなく、男性ミュージシャンと共に活動をしたい」と強く希望しました。レコード会社は、ザ・シーンと組ませることを了承する代わりに、セレーナの名前をつけるように彼女を説得。こうして、セレーナ・ゴメス&ザ・シーンは誕生したのです。

セレーナは、「いい気分になって、ダンスをしたくなるような曲を作りたかったの。そしたら、『キス・アンド・テル』が完成したのよ」と説明。その言葉の通り、デビューアルバムは、とてもノリのよい作品に仕上がっています。そして、レコードの会社の期待を超えるヒットとなったのでした。


■私生活は無愛想!?な理由

「私にとってファンはこの世の全て」と公言するセレーナ。しかし、人気が高まり有名になるにつれ、彼女は常にパパラッチに追い掛け回されるようになってしまいました。

セレーナはパパラッチの攻撃を受け始めた時のことを、「とても怖かった」と回想。「私がどんな服を着て、何が好きで、何が嫌いで、誰と付き合っているのか。何もかもを知ろうとして、追い掛け回すのよ。彼らの言葉にも参ってしまった」と話しています。

その頃、セレーナが空港でヘッドフォンをつけている姿が多く撮られることについて、「みんなが私のことについて、写真を撮りながら色々話しかけてくることを聞きたくないの」と話しています。

父親も「一緒にいる男の子を、みんなボーイフレンドだって書かれていた時期があったんだ。とても辛かっただろう」と娘の気持ちを思いやるコメントをしています。

セレーナは、「パパラッチ対処は上手にできないわ。大勢の大人たちが、私にカメラを向けてパシャパシャ撮ったり、質問を投げかけたりって状況は、とても気まずいのよ。いつまでたっても慣れないわ」と説明しています。

タブロイド誌やゴシップサイトに掲載されるセレーナは、うつむいていたり、硬い表情であることが多いですが、不機嫌に見えるのには、こうした理由があったからなのです。


■親友はあのビッグ・スター

18歳の誕生日をむかえる2日前に行われた『Ramona & Beezus』の上映プレミアで、「18歳になるなんて信じられない。年とったナーって感じ」とコメントしたセレーナ。彼女は同月、ファッション・デザイナーという肩書きを手に入れました。

ファッションライン名は「ドリーム・アウト・ラウド」。彼女は、「色々手を出すことは大変だと分かっているけれど、チャレンジしたいの!」と発言し、メディアの注目を集めました。

9月にはセカンドアルバムをリリース。「テクノっぽくしたかった」というこのアルバムは、ビルボード初登場で、なんと4位にランクイン。しかし、この時、セレーナは自分でも「やり過ぎ」と思うほど、超多忙な毎日を送っていたのです。

「昼はドラマの撮影、夜はレコーディング。週末はツアーを行って、時々ブレイクダウンすることもあったわ。やり過ぎだって自覚していたけど、仕事が楽しくって仕方なかったの」と、当時を振り返るセレーナ。そんな彼女にとって、大きな支えとなっていたのは、親友の存在でした。その親友とは、歌手として大活躍しているテイラー・スウィフト!

2人は、ジョナス・ブラザーズのコンサートで知り合い、意気投合。大の仲良しになり、お互い何でも相談できる親友になったのでした。

<前回の予告と異なる内容となってしまい、申し訳ございませんでした。次回こそ、ジャスティン・ビーバーとのロマンスでタブロイドの的に!です。お楽しみに!>