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「ER」マリア・ベロが新ドラマに出演

2008年12月24日
米NBCネットワークの長寿医療ドラマ「ER 緊急救命室」でシーズン3から4までアンナ・デル・アミコ役を演じていたマリア・ベロが、新ドラマに出演することが明らかになった。

米Varietyが報じた内容によると、マリアがHBOチャンネルで放送される新ドラマに主役として出演するほか企画進行にも携わる契約を結んだ。10代になる3人の息子を持つ母親が、夫を殺害されてから犯罪の世界に足を踏み入れる、という物語で脚本は「ザ・シールド~ルール無用の警察バッジ~」などを手掛けたゲイリー・レノンが執筆する。

ストーリーライン的には「WEEDS ママの秘密」に似ているが、マリア主演の新ドラマは自分が犯罪に手を染めると同時に子供たちも引き込み、子分として扱う、という点だという。

また、マリア、ゲイリーのほか、「ギルモア・ガールズ」をプロデュースしたギャヴィン・ポローネも製作総指揮を務めるとのことだ。

1996年に放送されたスパイ・ドラマ「Mr. & Mrs. Smith」でスミス夫人を演じ注目されるようになったアンナは「ER」でジョージ・クルーニー演じるダグ・ロス医師と衝突する小児科医を目指すレジデントを演じブレイク。その後は「コヨーテ・アグリー」「サンキュー・スモーキング」など映画を中心に活躍しており、TVシリーズに出演するのは約10年ぶりとなる。
 
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