映画「007」ダニエル・クレイグ、ジェームス・ボンド役はもう疲れた・・・次作契約金約100億円超を放棄

大ヒット映画「007」シリーズ6代目ジェームス・ボンドとして活躍したダニエル・クレイグ。ボンド役は「もう疲れた」と発言していたという。

ダニエルは、2006年以降シリーズ過去4作品に出演。興行収入20億ポンド(約3220億円)以上を叩き出すものの、2015年公開の「007 スペクター」を最後にボンドを引退すると宣言していた。

実は、歴代ジェームス・ボンドの中でも一番高いギャラをもらっていたダニエル。「スぺクター」後も続投し、シリーズ2作品に出演が決定すれば、6800万ポンド(約108億円8000万円)もの出演料が得られたのだという。

しかし、ロサンゼルスの映画関係者によると、出演を打診されたダニエルは「もう疲れた」と語っていたのだという。

「純粋に、シンプルに、ダニエルは疲れていました。MGM社(米巨大マスメディア会社)のトップの人々に『スペクター』のあとに告げたんです。彼らは巨額の金額を払いましたが、彼が望んでいたものではなかったんです」

「撮影後にこれが最後の出演だと公言していましたが、もし出演料を提示されたら『スぺクター』後も出演すると映画会社は思っていたようです」

2015年のインタビューでは、次回作に出演するくらいなら「手首を切り落とす」方がマシとも発言していたダニエル。ジェームス・ボンドとしてのダニエルはやはりもう見ることはできなそうだ。